テクニカルへの道~ROAD TO TECNICAL~

子連れ基礎スキーヤー奮闘記

スキーブーツのD.I.Yチューンナップ シェル出しツール「ピンチクリアー」自作編その2

   

さて。

スキーブーツをシェル出しするための、とても使いやすいツール「ピンチクリアー」の自作のための材料選びを前回記事にしましたが、いよいよ製作記事です。

最初に、クランプの長ネジが切ってあるシャフトの先端についているちいさな円盤状の鉄板を取り外します。
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大きめのプライヤーで円盤部分を掴んでこじってやればカンタンに外れると思います。

ネジ山の先、円盤状の鉄板が着いていた部分は本来ならカットしたほうが良いのですが、ココに取り付ける「ハンドル車」は結構な厚みがあるのでそのままにしておいても差し支えありません。

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次に「押さえリング」に使う「ハンドル車」を少し加工。
ブーツを押さえる部分に角があるので滑らかになるように削ります。

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そして、中心部の穴を少し拡げます。(リコイルのM10サイズを使用するため)
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そして、リコイルのタップを立てて、リコイルを挿入します。

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ここで、少し勘違いしておりまして、ワタクシが「リコイル」のセットを入手したのは、昔乗っていたアウトビアンキA112アバルトというクルマのオルタネーター取り付けボルトの穴を補修するためで、ソコはM10サイズでも細ピッチのネジ山。

今回の工具自作に使ったクランプのシャフトはM10でも一般的な1.5mmピッチなので押さえリングにシャフトをねじ込むと、途中で止まってしまいます。

しかし、一応はリングが固定されているので、そのまま使っております。

本来ならば、押さえリングの取り付け穴にM10の1.5mmピッチのリコイルなりヘリサートなりを施して、押さえリングより先にM10のナットをねじ込んでおいてから押さえリングをねじ込み、適当なところでナットを締め込んで固定する、という方法を取るのが良いでしょう。

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あとは、直径30mmの真鍮丸棒から削り出した押し型を、クランプのベース部分に固定するだけ。

ベース部分2箇所に穴を開けて、それに合わせて押し型の底部分に4ミリ程度のドリルで穴あけ、M5のタップでねじ切りしてM5のボルトで固定しました。

クランプ側の穴は6mm程度にして多少動かせるように設計したので、ボルトの下にワッシャーをかましています。

この、押し型の削り出し作業はかなり大変だったので、固定方法をうまく考えて大きめの「袋ナット」を押し型として流用するのもアリだと思います。

今回作ったモノで、材料費がおよそ3000円弱。

ヤフオクで自作ピンチクリアーを出品されている方がいらっしゃりますのでそちらを利用するのもアリかもしれません。

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