テクニカルへの道~ROAD TO TECNICAL~

子連れ基礎スキーヤー奮闘記

2015~2016スキー総括

      2018/08/23

過去に類をみないほどの小雪に泣かされた2015~2016年スキーシーズン。

あわよくばGWに1日くらい滑りに行こうかとも考えていましたがとてもじゃないが遠征してまで頑張ってスキーするに値するようなゲレンデは皆無。

ココは潔くスキーシーズン終了です。

ということで、今スキーシーズンの振り返り。

本来ならば11月中旬に岐阜県のスキー場(アイスクラッシャーゲレンデ)で初滑りの予定が、身内に不幸があったために急遽キャンセルしたのにはじまり、ホームゲレンデになかなか雪が積もらずヤキモキし、不完全燃焼なシーズンとなってしまいました。

滑走日数は14日。
内訳は、
六甲山スノーパーク 1日(初滑り)
奥神鍋スキー場/万場スキー場6日
ちくさ高原スキー場2日
おんたけ22401日
氷ノ山国際スキー場1日
鷲が岳スキー場1日
ハチ北高原スキー場1日
チャオ御岳スキー場1日
の合計14日。

このうち約半数は人工雪のみのゲレンデという、物足りないシーズンとなってしまいました。
なかでもホームゲレンデの氷ノ山国際スキー場を1日しか滑ることができなかったのは非常に残念。

また、子どもを連れて行くときのホームゲレンデ、ばんしゅう戸倉に至っては1度も滑りに行くことが出来ず。
代わりに、長女と2人でおんたけ2240、家族全員では万場/奥神鍋を滑りに行き、雪が少なくてゲレンデ状況が悪かったもののそれなりに楽しむことが出来ました。

ことに、この春から小学2年生に進級したばかりの次女が昨シーズン漸くスキーをするようになってくれたのが今年の家族スキー最終の奥神鍋ではかなりしっかりとボーゲンで滑れるように成長してくれたのは収穫でした。
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検定への挑戦(テクニカルプライズ)も、充分に練習も出来ないなか、そして予定していた会場での検定がことごとく中止になるなか辛うじて1度鷲が岳で受験しましたが思うような結果にはならず。
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しかし、このときに事前講習で指摘を受けたポイントがのちに大きなヒントになり、シーズン終盤に大きく滑りを改善することができました。

技術的にはココ何年かあまり滑ることができなかったコブ斜面を思いのほかたくさん滑ることができ、良い練習が出来たこととピッチの細かいモーグラーさんの作ったコブとカチカチに凍ったアイスバーンのコブ以外はどうにか滑りきるコトは出来そう。
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そして、テクニカルプライズの事前講習のときに「左ターンでの外向過多」を指摘されたことがキッカケでターン切替のポジションを見直したことで股関節の使いかたが変わり、「谷回りをしっかり作れる」ようになったのは来シーズンに繋がる大きな収穫。
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そして今シーズンはニューモデルスキー試乗会に参加(3/6奥神鍋スキー場4/16チャオ御岳)に参加して、11機種14台のスキーを履き比べたことは良い練習にもなりました。

例年スキーシーズン真最中の1月半ばから2月にかけてインフルエンザにかかったり、風邪でダウンしたりしているのですが今年は細心の注意を払って節制しながらすごしたおかげで無事になにごともなくすごすことが出来ましたが反面、ちょっと無理しても2月前半の雪がある時にもう少しスキーに行っておくべきでした。
滑りたいときには雪は無し。

また、スキー仲間も今年は小雪でテンションが上がらず、誘っても滑りに行かないことがほとんどで、1人でのスキーが多くなりあまり動画を撮影してもらえなかったのは残念でした。

今シーズンはスマホアプリでは「iSKI」と「Ski Tracks」を使用して滑走ログを記録。

記録をはじめたのが滑走6日目の奥神鍋からなのですが、それ以降の9日間で滑走距離217km、標高差44.3km、乗車リフト191本、最高速度が80km/hでした。

というわけで、正直なところまだまだ滑り足りないというのが本音ですが、シーズン終盤に来て今まで技術的に伸び悩んでいた元凶となるポイントに気付くことができ、上達への大きな足がかりとなった(と思う)ので充実したスキーシーズンではありました。

来シーズンは「ラニーニャ」予報らしいので、たくさん雪が降ってくれますように!

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