テクニカルへの道~ROAD TO TECNICAL~

子連れ基礎スキーヤー奮闘記

2016/2017スキー滑走4日目 奥神鍋スキー場

      2018/08/22

昨年に引き続き雪不足の冬休み。
子どもたちを連れてのスキーに行きそびれていたのですが、混雑を覚悟して奥神鍋スキー場へ行ってきました。
嫁さんは仕事なのでワタクシ一人で子ども2人の世話をしなくてはいけないのですが、そこそこ滑れるお姉ちゃんと、昨年ようやくスキーが出来たばかりの妹ではペースがあわないので気を使います。
3連休の初日で翌日ゆっくりすることができるので経費節約のため往復ともに下道で。

豊中市から川西を経由して丹波篠山まで峠道をひた走り、氷上から北近畿豊岡道を利用するルートを使って途中コンビニに寄ったりしつつも3時間弱。
やはり一人の時よりも多少時間がかかりますが有料道路は遠坂トンネルのみなので片道310円で済みます。

雪不足が逆にラッキーなのはゲレンデサイドの駐車場に車を停められます。
子連れではちょこちょこクルマに戻れるのはやはり便利。
本来の積雪量であれば万場スキー場側にクルマを停めるのですが。

土曜日は「子どもDAY」で奥神鍋とお隣の万場スキー場と共に小学生のリフト料金が通常2500円のところ1000円になります。
また、大人のリフト1日券が通常4500円ですがマックアースのシーズン券を提示すると2000円で購入できるので安上がりに済ませることが出来ました。

人工雪のゲレンデのみ、ということで予想していましたがやはり朝イチのゲレンデはかなり硬い。
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そして、奥神鍋の人工雪コースは結構斜度があるので子どもに滑らせるのは少々厳しい。
ので、とりあえず雪遊びさせておき、朝イチの硬いコースを何本か滑ります。

今回の相棒は、人工雪コースのみのオープンなので板を傷つけてしまう心配はさほどないものの子連れということでセカンド板のディナスター。
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このスキー、本来は結構しっかりした良い板なのですがなにしろかなり使い込んでいるのでさすがにヘタってしまっていて硬いバーンに歯が立たず。

かといってその後のザラメ状の雪がモサモサのゲレンデならは大丈夫かというとそうでもなく。
前回のはるかにアイスバーンで手強い斜面の野麦峠でも気持ちよく滑れたエース板のオガサカTC SHとは違ってスキーが思ったような反応が得られず滑りにくいことこの上なし。
やはりスキーはマテリアルに大きく左右されるスポーツだということを再確認しました。

何本か滑ったあと次女は雪遊びをするというので長女と一緒にリフトに乗ります。
スキー板を新調(中古品ですが)したのが前に使っていた子ども用130cmから156cmになったので乗りこなせるかどうか心配でしたが難なく乗りこなしいて心配ご無用。
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3本ほど滑ったあとはクセ者の次女。
昨シーズンやっと滑れるようになったビビりの小学2年生にこの日のコースは無理と判断してリフト乗り場近辺の斜面でスキー板を履かせるといきなり尻餅。
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やれやれ、またイチからはじめなければ。
斜面ともいえないような超のつく緩斜面を歩いて登り、スキーを履かせてボーゲンヘルパーをセット。
斜面のフォールラインにまっすぐ向かせて、そのままでは斜面が緩くて進まないので「パパロケット」(背中を押してやるだけですが)でスタート。
滑り出して勢いがついたら「さんかく〜」(プルークでテールをひろげさせてブレーキ)というのを何度か繰り返してポジションが良くなりキチンとコントロールが出来るようになったところで早めのお昼ごはんに。

奥神鍋スキー場でお昼ごはんといえば奥神鍋ヒュッテ。
ここはワタクシ的には「エビカツカレー」が名物なのですが今回はカツ丼定食。
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神鍋エリアのレストハウスではカツ丼が美味しいところが多いのですが、奥神鍋ヒュッテもその一つ。
空いている時間帯だと丁寧に作ってくれるようで卵がトロトロで結構美味しい。

お昼からは再び長女と2、3本滑ったあとは一人でリフトに乗れるというので好きに滑らせて次女のやる気が続くまで練習させ、最後に一人で少し滑って終了。

かんなべの温泉「ゆとろぎ」で身体を暖めてからゆっくりと帰りました。

今回は人工雪コースのみだったので子どもたちには思い切り滑らせてやることはできませんでしたが、まあ足慣らしにはなりました。

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