昨年のスキーシーズンは、ベースワックスとして使うホットワックスに「ガリウム プラチナムベース」に変えてみました。

レーサーのトレーニング用みWAXを選んで塗り分け無くても常に高い滑走性を発揮できるよう研究を重ねた、ワンランク上のスペシャルなパラフィンWAXだそうです。
パラフィンのきめ細やかさが一般市販品とは全く違い浸透性が良くて、滑走性も一般的なベースワックスよりも優れているらしい。
ネット販売など通信販売が禁じられているので取り扱いのある実店舗で購入する必要があること、そして一般的なパラフィンワックスよりも割高なことがネックですが、シーズン通して特殊な雪質(春先のストップスノー)でなければよく滑り、ワックスの持ちも悪くない。
手抜きして 1,2度のホットワックスとサマーワクシングを施したのみなのですが充分な滑走性が得られたので普通の雪質であればベースワックス/滑走ワックスともにこれでいいかな、と思います。

そして、いちばん滑らなくて困る,春先のストップ雪の対策としてハヤシワックスの「ボアワックス」を購入、試してみました。

3月の終わり、かなり汚れた雪でもストレスを感じないくらいに滑ってくれて、施工は簡単。
そして半日くらいは持ってくれる印象で、春先のストップ雪への救世主。
いままで春のストップ雪を克服しようとさまざまなワックスを試してみましたが、これだけすべるワックスは初めて。
水分を利用して滑走性を高めるワックスなのでドライな雪質ではストップしてしまうらしいこと,そしてボアワックスを使うとほかのワックスが定着しずらいのでクリーニングが必要になることなど使用上の注意点がありますが,「春の妖怪板つかみ」が苦にならないのはとても助かります。
残念ながら製造メーカーのハヤシワックスが2026/2027シーズンより完全フッ素フリーに移行という決定をされたそうで,フッ素を使用しているボアワックスは終売になるらしい。(ミラノコルティナオリンピックでハヤシワックスのサポート選手のスノーボードからフッ素が検出されて失格になった影響が大きいのでしょう)
まだ市場に出回っているものがあるので春のストップスノー対策に購入しておいて損はないでしょう。
フッ素フリーの代替品の開発を期待したいですね。
