スキーブーツのD・I・Yチューンナップ まとめ1

スキーブーツを自分でシェル加工して足に合わせる方法のまとめです。

まずは、使用するブーツの機種とサイズ選び。

じつはこのあたりが一番難しい。
特にサイズは、大きすぎるものをいくら足に合わせようとしても良い結果にはならないことが多いようですのでいちど裸足の状態でご自分の足長と足幅くらいは測ってみたほうが良いでしょう。

ちなみにワタクシは、足長が実測で25センチちょっとなので、それに合わせたサイズのシェルを選択しています。

足幅は100ミリ以上ありますが、幅は広げることが出来るので。

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また、ブーツのブランド、モデル、フレックスなども重要ではありますが、もうひとつ、最近はやりの「カスタムフィットシェル」(オーブンでブーツを加熱してフィッティングさせるもの)で、異素材を組み合わせた構造を持ったブーツは、ある程度以上シェルを変形(加工)すると割れてしまうと聞いたことがあります。要注意。

そして、ブーツを加工するのに必要な器具ですが、

シェルを加熱する「ヒートガン」
シェルを内側から押し広げる「シェルプレスツール」
そして、ピンポイントでシェルを出すのに便利な「ピンチクリアー」
が必要です。

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このうち、ヒートガンだけは普通に購入することができますが、シェル出しのためのツールは自作しなければなりません。

とはいえ、少々割高ではありますが、ヤフオクにて自作のピンチクリアを出品されているので、これを利用すればかなりの手間が省けます。

ちなみに、ピンチクリアとシェルプレスツール。
部分的なシェル出しだけであればピンチクリアのほうが使い易いのですが、それなりにシェルを変形加工しようとすると両方あった方がはるかに作業がはかどります。

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