愛車，スバルフォレスター（SK9）が，購入から3年を過ぎてはじめて自分でオイル交換をしてみました。
前回のオイル交換までディーラーにお願いしていたのには理由があって，スバル純正のエンジンオイルが一般的な4リットル缶で販売されておらず，20リットルのペール缶しかなかったこと。
そして，「スバルカード」を待っていると年に一度のオイル交換を無料で行なってくれる特典があったのでそれを利用させていただいていたこと。
しかし，今年度からスバルカードの特典が終了してしまったところで，タイミングよくスバルの純正エンジンオイルの4リットル缶が出回りはじめたのです。
そこで，初回の車検も終わったことだしそろそろ自分でオイル交換をしようと考えました。
ワタクシのフォレスター，2020年式の2500ccガソリンエンジンモデル（SK9）の純正指定エンジンオイルはスバルモーターオイルエコ0W20、スバルモーターオイルSN 0W20、スバルモーターオイルエコ5W30、スバルモーターオイルSN5W30の4種類が標準グレード。
そのうち0W20、5W30ともに「エコ」のほうは一般には流通していないようで「SN」の方が販売されているので工場出荷時のオイルと同じ粘度のSN0W20の4リットル缶を注文してみたらなんと廃盤ということで購入できず。
まあ5W30のほうで良いかと思ったのですが今回オイルフィルターも交換したいと考えていて、その場合の必要オイル量が約4.2リットル。
過去の愛車、同じスバルのレガシィ（BP5 2.0i）でもエンジンオイル量はほぼ同じくらいでしたが、オイルフィルター交換と同時でも4リットル缶でこと足りていたのでフォレスターでも大丈夫かな、と思いつつもフォレスターは新車で購入しているだけに大切にしたいので万が一足りなかったときにフォローできるようにしたいなぁ。
そんなことを考えていたら、スバルの水平対向エンジン用に作られたという「ゼロスポーツ」というブランドのエンジンオイルがなんと4.5リットルで販売されています。
評判が良さそうなので一度試してみることに。
ワタクシのフォレスターの純正オイルに準じて粘度0w20のオイルを購入。
Yahooショッピングで購入したら、7000円ちょっとのところたまたまいただいたクーポンが適用されて5500円ほど（送料込み）で購入できました。
自分でオイル交換をするときに必要になる、廃油処理ボックスは買い置きがありました。
オイルフィルターとドレンボルトのガスケット（ワッシャー）はディーラーで購入。
それぞれ1230円と100円。（税別）
廃油処理ボックスを広げて準備してから、車の前部をジャッキアップして潜り込めるようにして
ドレンボルトにアクセスするための小窓がアンダーカバーに設られていました。
クリップ4箇所を外して抜き取ると、＋ネジの頭が見えるクリップを支点にして「小窓」を回転させてドレンボルトにアクセスできます。
ドレンボルトは2面幅14ミリのソケットレンチで取り外せます。
ドレンボルトを外してオイルを抜き取るときに、オイルフィラーキャップやレベルゲージを外すとスムーズにオイルが抜けます。
そして、今回はオイルフィルターも交換するのでオイルフィルターも取り外し。
オイルフィルターレンチは前愛車のレガシィのときに使っていたものがそのまま使えました。
「FB25」エンジンはオイルフィルターがエンジンオイル注入口の横にあるのでとても作業性が良い。
オイルフィルター取り付け部分に付着した古いオイルはできるだけ拭き取って、新しいオイルフィルターを組み付け。
オイルフィルターのOリング部分に軽くオイルを塗っておくと良い。
ドレンボルトも古いオイルを拭き取って、古いガスケット（ワッシャー）を抜きとり、新しいものと交換します。
古いエンジンオイルが抜け切ったら、ドレンボルトを締め込んで、アンダーカバーの小窓をもとに戻して新しいオイルを注入します。
2リットルのペットボトルを切ったものをジョウゴとして利用。
さすが0w 20という低粘度のエンジンオイル、抜き取るときも、新しいオイルを注入するときもスムーズ。
ただ、勢い余ってちょっとオイルを多めに入れてしまってレベルゲージの上段まで注入してしまいました。
ということで、フォレスター（2020年式、2500ccガソリンエンジン車）のエンジンオイルとオイルフィルター交換、はじめてD.I.Yで実施しましたがオイルフィルターの位置にアクセスしやすかったり、車高が高めなので車の下に潜り込みやすかったりでかなり作業性良好。
オイル交換を終えてエンジンをかけてみたら、アイドリング時のエンジン音がかなり静かになって驚きました。ゼロスポーツのエンジンオイル、なかなか良さそうです。
