小回り用のスキーで大回り

基礎スキーをかじっているニンゲンなら少しは気になる「技術選」。

今年は吉岡大輔選手が優勝しましたね。

本来なら技術選2016 第53回全日本スキー技術選手権大会オフィシャルDVD The 53rd All Japan Ski Technique Championshipsを購入してじっくりと滑りを見たいトコロですが、なかなかフルに見る時間を捻出するのもタイヘンですし、少々高価。

幸い今月のスキージャーナル 2016年 05 月号 スキーグラフィック 2016年 5月号ともに付録DVDで技術選のダイジェストを収録してくれています。

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どちらの雑誌を購入するか迷ったのですが近所の本屋さんで在庫をしていたのでスキージャーナルのほうを購入。

早速DVDをみてみました。

さすがに参考にさせてもらうには、雲の上のヒトすぎておこがましいのではありますが、目の保養、イメージトレーニングということで。

で、ひとつ気になったのが「マテリアル規制」という種目。
要は小回り用のスキーで総合滑降を滑るというモノ。
当然総合滑降なので大回り主体で滑るワケですが、全日本のトップクラスの選手でも小回り用のスキーでの大回りはなんだかこじんまりとしています。
ロング用のスキーと比べて明らかに内径角が取れていないのが見て取れます。

ショートターン用のサイドカーブがキツくて短いスキーでは、切り替えたらすぐにスキーがグリップしてターンが始まってしまうのでしっかりとした谷回りが作れていませんよね。

あれだけ上手な選手ですらそうなのですからワタクシレベルのスキーヤーは尚更のこと、大回りはロングターン用のスキーで練習すべきだと強く思った次第です。(検定でスキーを2台使うかどうかはまた別として)

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