愛車、BP5レガシィツーリングワゴンのオイル交換を行いました。
購入時にお店のほうで交換していただいているものの、使用しているオイルの銘柄や粘度など不明なので、少し早め(4000km少々走行)で交換することに。
エンジンオイルの交換自体は難しい作業ではないので、サクサクと進めます。
まずはオイルのチョイス。粘度は純正指定の5w30。
銘柄は、評判の良いパワークラスターのビレンザストリートにしてみました。
モノタローで4リットル缶を3220円で購入できる、リーズナブルなオイルですが安心して使用できる高品質なオイルです。
ちなみに、モノタローPBのオイルは4リットル缶が1200円ほどと格安ですが、前のレガシィ(BE5ターボ車)で使用したところ、あまりエンジンフィールが良くなく、最終プライマリータービンの焼き付きを起こしてしまったのでオススメはしません。(タービン焼き付きの原因がオイルだとは特定できていませんが)
オイルと、工具、廃油処理ボックスなど必要なものを準備したら、一度エンジンをかけて軽く暖機するとスムーズにオイルを抜くことができます。
今回は、ラチェットハンドルに17mmのソケットをセットしてドレンボルトの緩め、締め用に。
ジャッキとニッパー(シールテープを切るために。ハサミでもOK)そしてペットボトルを適当にカットしてジョウゴの代わりに使います。
愛犬家のかたは、「おしっこ用シート」を1枚用意しておくと、オイルがこぼれた時に吸い取ったりするのに便利です。
フロントをジャッキアップして、オイルパンまで潜り込めるスペースを確保して作業開始!
廃油処理ボックスをセットして、ドレンボルトの下へ構えてドレンボルトを緩め、抜き取ります。
オイルフィラーキャップとオイルレベルゲームジを外し(気持ちの問題ですが、外した方がオイルの抜けが良いように思います。)
ドレンボルトを綺麗にしてネジ山に水道補修用の「シールテープ」を2巻ほど巻きつけます。切り口が締め込むときに反対側になるように。
この、シールテープをネジ山に巻きつけることで、ドレンボルトのパッキンを毎回新品に交換しなくてもオイル漏れの心配はありません。
(いままで何十回とこの方法でオイル交換してノートラブルですが参考にされる場合は自己責任でお願いします。)
オイルが抜けたら、ドレンボルトを締め込み、新しいオイルを注入してフィラーキャップとレベルゲージを取り付けて完了。
廃油処理ボックスは、しっかりと袋を閉じて、ゴミ袋に入れて不燃ゴミとして出しましょう。
今回は早めのオイル交換なので、スグには違いがわからなかったのですが、100kmほど走行するとオイルが馴染んできたのかエンジン音が静かに、そしてスムーズな回転フィーリングを得られるようになりました。
作業時間はかなり余裕をみても1時間はかかりません。
費用はオイル代+廃油処理ボックス(300円くらい)程度です。