毎週のようにインラインをしに来ている服部緑地。
人が多く出てくるお昼時を避けて、午前中出撃しました。
しかし、いつもの練習場所のコース中盤、すこし斜度があってスピードが乗るゾーンのうえに張り出した木の枝から大量のドングリと小枝、落ち葉が路面に落ちていて、インラインで滑走するにはかなり危険な状態です。
インラインで滑るのを諦めようかとすら思ったのですが、いつも三脚を構えるスタート地点まで行ってみると、いつもの距離の半分程度なら問題なく滑走できそう。
ということで、三脚にデジカメをセットして動画撮影しながら練習開始。
なにせ斜度がないので思い切りスケーティングして勢いをつけてからターンに入ります。
やはりイマイチしっくりこないのですが、動画でチェック。
いちばん気になるのは、不安定に広がったスタンス。
足元がばらけてしまうので、膝から下が三角形に広がり、X脚が表れてしまっています。
インラインスケートでは、スキーと比べて前後の長さが短いので前後バランスがシビアなのは当然ですが硬くて先端にかけて丸くラウンドした一列のウィールの上で身体を支えなければならないうえに、ずらすこともできないので左右のバランスもとてもシビアなのです。
というわけで、インラインで閉脚で滑るのは意外と難易度が高いのデス。
それを踏まえて、スケーティングでスタートしたあとに一度両脚を揃えてからターンに入るように意識。
そしてターン中に外脚にしっかりと乗り込むのと同調して内脚を使うように意識して滑ることで改善をはかりました。
昨年からインラインで練習するときには少々めんどくさいのですが一本滑走するごとに動画をチェックして、滑走するときに意識していたこと、イメージと実際の滑りの擦り合わせをしていますが、かなりの効果があるように思います。
今回は10本少々滑走ですが、滑りにくいコースを逆手にとって良い練習になりました。