スキー ビンディングをD.I.Yで取付る その他準備編

先日購入したフォルクルM6マントラにビンディングをD.I.Yで取り付けをするために、紙ゲージ(テンプレート)を探してプリントアウト。ネジ穴の位置がきちんと指示通りの数値でプリントができていることを確認しました。

そして、そのほかに必要と思われるもの、あった方が良さそうなものを準備。

各部の寸法を測定するために手持ちのノギスと曲尺。
そして、穴あけの位置を書き込むために極細のマジックペン。
直接スキー板にマジックで書き込むのもイヤなので、マスキングテープを貼りつけてから書き込む予定。

そして、穴を開けるときに位置がズレるのを極力防ぐためにポンチも用意。

穴あけのためのドリル刃は、スキー板の指定4.1mmのところ、4mmをつかっていましたがすこしネジ山が弱いような気がするので今回はすこし小さめの3.8mmを用意しました。

 

ワタクシは、卓上ボール盤を所有していて、それを用いて穴あけをするので

⭕️まっすぐ(垂直)に穴をあける

意外と電動ドリルできちんとまっすぐに穴をあけるのは難しくてナナメに穴を開けてしいがち

⭕️適切な深さの穴をあける

穴を深く開けすぎると貫通してスキーに穴を開けてしまう。しかし、深く穴をあける事を怖がって穴が浅すぎるとネジを締め込んだときにスキーの中身に押されてソールが盛り上がってしまう。

⭕️ドリル刃先が踊って位置がずれてしまう

これも電動ドリルでは起こりがち

といった、電動ドリルを使っての穴あけでは失敗しがちなポイントをクリアできます。

電動ドリルでスキーにビンディングの穴あけをする場合は、刃先が鋭角で、穴あけの時にズレてしまう心配が少なくて穴の深さも一定以上深くならない専用ドリル刃を使ったほうが安心でしょう。

そして、ビンディングを取り付けるときにネジ穴に水が入るとネジが錆びたり、芯材が水分を吸うことで誇張していずれ剥離してしまい、スキーがダメになってしまうこともあるらしいのでしっかりと防水処理をしなければ。

ビンディングのネジ穴の防水処理用に接着剤も準備。

熱、水に強く屋外での使用ができ乾いたあとは弾性を持つので耐衝撃性にも優れるという、セメダインスーパーXを使用します。


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