妻のバイク、スズキレッツ4のエンジンがかかりにくいというので、スパークプラグを交換してみました。
レッツ4のスパークプラグはNGKの品番 CR6HSAというもの。
ホームセンターで入手することができました。
使った工具は,カバーの取り外しに必要な+ドライバーとプラグレンチです。
レッツ4に限らず,スクーターのエンジンは剥き出しになっていないのでネジ1本緩めるのにも苦労することがあります。
レッツ4のプラグ交換の場合はソケットのプラグレンチに長めのエクステンション(延長バー)を組み合わせてようやくプラグの脱着が可能となるので要注意。
一般的なこんなタイプのプラグレンチではそもそもプラグに届かない。
よくあるこんなプラグレンチでは取り外すことはできても,先端が動いてしまうためにプラグをうまく組み付けることができません。
このようなソケット単体のタイプでレッツ4のプラグ,CR6HSAに使える2面幅16ミリのもの,手持ちのソケットレンチや延長バーに対応した差し込み角9,5mmのものを愛用しています。
交換作業自体は左の足元にあるカバーを取り外し(+ドライバーを使用)
プラグキャップを外してプラグを抜き取り,新しいプラグを組み付けて元に戻すだけのこと。
しかし何せ狭くて手が入りにくいのでなかなか難易度の高い作業。
とくに新しいプラグの組み付けは工具を介さないと届きませんが,エンジンシリンダーヘッドのプラグ穴にプラグを斜めに差し込んでしまうとエンジンを壊してしまう。
プラグレンチソケットと延長バーのみの組み合わせでラチェットハンドルなどは組み合わせずに手の感触に神経を集中してスムーズに回ることを確認しながらプラグをねじ込み,最終段階だけ工具にハンドルを組み合わせて締め込むようにしています。
取り外したプラグは真っ黒。
交換後はエンジンがすんなりかかるようになりました。