スキーブーツをD.I.Yでチューンナップすることにチャレンジしはじめて数年。
最初は使用するツールも手探りで自作していてなかなかに苦労を重ねていたのですが、こちらのサイトに出会い、様々なヒントをいただくことができました。
スキーブーツをシェル出しするためのツールとして、このようなシェルの内部で突っ張るモノのイメージしかなかったのですが、ピンチクリアーという道具の存在を知り、早速自作してみました。
真鍮で作った押し型がシェルの内側、アルミ製の押さえリングがシェルの外側になるようにして使います。
出したいトコロを事前にヒートガンでしっかり加熱。
加熱した部分が冷めるのを待ってピンチクリアーを取り外します。
そうすると、しっかりシェルが加工できていてビックリ。
「シェルプレスツール」と比較すると、内側から押し出すだけだと、シェルが外側にゆがむので思ったほどシェルが加工できていない場合が多いのですが、ピンチクリアーでは、内側から押し出し、外側を押さえているので効率良く加工ができるのです。
この、ピンチクリアーの自作についてはまた改めて記事にしますが、なんとヤフオクで自作のピンチクリアーが出品されているのを発見しました。
少し高めの値段設定ですが、手間が省けるので、スグに欲しい方には良いのでは?