スキー上達のための練習用大回り用スキー板について考える

スキーで上達を目指して練習するうえで、長めの,サイドカーブのキツくないスキーで練習すると良い,とかスキーシーズンにはいる時期は大回り用のスキーでじっくりとポジションを確認しながら練習するべき,などなどは複数の指導者がおっしゃっていてワタクシもその通りだと思いますが,じゃあ実際のところどんなスキーを練習用に使うと良いのか試行錯誤しております。

「大回り用スキー」としてまっさきに思いつくのが,ジャイアントスラローム競技用のスキー。
レース用のスキーは,型落ちが安く手に入りやすいのもメリット。

いまは閉店してしまったカンダハー大阪店の初売りで手に入れたのがHEAD WORLDCUP REBELS i.GS RD(183cm、99-65-81 R≧30)。
2015年くらいのモデルを2019年に,1万円で購入。

さすがにR30mのスキーはかなり難しくて、強く意識しないと外脚にしっかりと乗れない。

雪質の良いゲレンデなら良いけれど,スキーが埋もれてしまうようなグサ雪だととても手強い。

反面,ポジションの矯正などの練習用としてはとても効果的。

とはいえ,このスキーで1日様々なコンディションを滑るのには少々ツラいのですが,スキーを2台持ち込んで途中で履き替えるのがあまり現実的ではないスキー場が多い兵庫エリアではついつい出番が減ってしまう。

もうすこし気軽に使える大回り用スキーが欲しくて購入したのがFISHER RC4 WC CURV BOOSTER 180cm 116/68/99 R18.5m 2020年モデル

2021年に1年落ちのものを50000円弱(ビンディング込み)で購入。

このスキーは,レース用スキーと同じプレート,ビンディングがセットされたしっかりめのエキスパート用スキーという位置付けと思われますが,予想以上に扱いやすい。
大回り用スキーと思っていたら,小回りも,コブ斜面も問題なく滑れるので1日これですごせる。

「ポジション矯正用の練習用スキー」としては簡単すぎて物足りないのですが,普通に普段メインで使うスキーとして愛用しています。

そして,思いがけずヤフオクで購入できたのがHEAD WORLDCUP REBELS i.GS RD R23m 186cm
所有していたR30mのスキーと同じ年式のもの。

中古のスキーはヘタリやなんらかのダメージがある可能性があるので使い物になる保証はありませんが格安(3100円)で入手。

幸いにも、スキー表面の傷は多めなのですが、曲がりやヘタリはなく、チューンナップの状態が良かった。

そして、R23mのスキーは、R30mと比べると格段に扱いやすくてシーズンインの練習用としてはちょうど良いと感じています。


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