お次は3月に奥神鍋で試乗したヘッドスーパーシェイプスピードを再度試します。
スキーヤーのスペックは、身長178cm、体重78kg
技術レベルは1級 テクニカルプライズ受検用(ショートターンメインのスキーを想定して試乗しました。)
試乗コースはチャオ御岳スキー場のイーストコース。
雪質は春の重い雪ですが、午前中はそれほど緩んでおらず滑走性は良好。
じつはアトミックと並んで来年用に購入するスキーの本命だったのがこのモデル。
今のマグナムで物足りない部分を求めるとスピードかなと考えていたのですが。
i.SUPERSHAPE SPEED 170cm 124-68-104(170cm)
やはり素直で良いスキー。
ワタクシの慣れ親しんだヘッドの良さが感じられます。
少々スピードを上げてもまったく問題なし。
小回りもしやすいのですが、春のグサ雪では板が取られてミスをしてしまうことも。
こういう雪質ではやはりマグナムのほうが扱い易いし、雪質の良い日に履くにはスピードのほうが良い。
ないものねだりみたいですが、この相反する要素を纏め上げ両立させているのがオガサカTC SHなわけで。
とはいえ、履いていて楽しいスキーだし購入して後悔することはないでしょう。