盆休みのクルマいじり第二弾は、レガシィのグリル塗装。
ワタクシの現在の愛車、BP5に限らず、歴代のスバルレガシィはある程度の距離、時間を経過するとフロントグリルのメッキ部分が劣化して剥がれてくるのですがコレがみすぼらしいんですよね。
いい加減改善できないものかと怒りすら覚えてしまいます。
まあ、そんな事言っていても始まらないのでグリルのメッキ部分を塗装してみることにしました。
メーカーの純正品が痛んでしまう過酷な条件に晒される場所なので耐候性を考えて少し高価ですが2液のウレタンスプレーを使います。
クルマからグリルを取り外したら、メッキ部分を耐水ペーパーでひたすら磨いてメッキ部分を剥がします。
この工程がいちばん大変で根気の要る作業。
240番の耐水ペーパーで作業するのが効率良く、それ以上に細かい番手のものだとなかなか上手く剥がれません。
コーナンで1枚だけ購入した240番の耐水ペーパーを使い切ってしまいました。
グリルのセンターの六連星の脇の「ウィング」も取り外して同じようにメッキを剥がしておきます。
そしてマスキングをしっかりと。
ワタクシは少々マスキングが甘くて、グリル内側の純正の色をそのまま残した部分に塗装が飛んでしまいました。
そしてプライマーサフェーサーを吹き付けて、乾燥したら2液ウレタンスプレーを吹き付けます。
しっかり乾燥させてからマスキングを剥がしてウィングを組み付け完成。
細かいアラはありますが、まあよしとしましょう。
2液ウレタンスプレーは、一度使用すると12時間以内に使い切る必要があります。
グリルを塗っただけではかなり余ってもったいないので、スズキアドレスV100の駆動部カバーを2個塗装して丁度使い切りました。