毎年恒例の石井スポーツカスタムフェア。
今年も目の保養に行ってまいりました。
エスカレーターを上がったところにイチオシスキーが展示されています。
試乗してザク雪でとても滑りやすかったVolkl KENDO 88や、試乗はできなかったのですがこれも評判の良いM6 MANTRAが展示されていて、注目度の高さが窺えます。
スキーブーツはブランニューモデルのサロモンを試し履きさせていただきました。
現在ワタクシが使っているテクニカファイヤーバードWC130に相当するモデル、S/RACE2 130 WCというモデル。
昨年までのサロモンのレース用ブーツはシェルをカーボンで補強してシェルの厚みを薄く作っていたので少々ドライな感じがして好みではなかったのですが、今回のモデルは厚みのあるシェルで剛性を確保するというコンセプトのオーソドックスな正統派レーシングブーツ。
気をてらった斬新なテクノロジーはないですが履いてみるとしっとり感がありかなり良さげなフィーリング。
ラスト92mのレーシングブーツですが爪先にはゆとりがあり思いのほか履きやすい。
踵から土踏まずにかけてのブーツ後半部分がかなりタイトに造られていてフィツティングが必要でしょうがよくできたレーシングブーツです。
しかし、担当の方によれば石井スポーツさんの分はもうすでに完売だそう。
そして、継続モデルではありますがヘッドラプターWCR4も試し履き。
このブーツもラスト幅93mですが指先にゆとりがありすごく履きやすい。
しかしブーツ内側の「カベ」がしっかり感じられて頼もしい。
しなやかさも感じられて実際に滑っても良い感触が得られるであろうと予測されます。
このブーツも在庫があまりないようで、検討するなら早めに、との事。
仕事帰りに立ち寄ったので駆け足に気になるブーツだけ試着させていただきましたが、不透明な世界情勢のあおりをうけてすでに完売という商品も少なくないようでした。
「Sieger」もいただいて、駆け足ですが楽しいひと時を過ごせました。