ワタクシのお気に入りのスキー場である氷ノ山国際スキー場。
小学生以下の子どもはリフト無料なので、長女が小学校に上がる前に一度連れて行ったことがあります。
その日はよく晴れた2月の平日で、朝登行リフト(第一ビギナーリフト)に乗ってゲレンデにあがるといきなりカチンコチンのアイスバーン。
長女がスキーの上でマトモに立っていることすら出来なくて非常に焦ったっけ。
その後すこし雪が柔らかくなってくれて、なんとか長女にスキーを楽しんでもらえたのですが。
当時6歳の長女は、「ボーゲンヘルパー」を使用してのプルークボーゲンで、緩斜面、やや中斜面くらいならスムーズに滑走出来るというレベル。
もちろん「ボーゲンヘルパー」を使うのでリフトの乗り降りにはワタクシのサポートが必要で、1人でリフトの乗り降りなどはまだ考えられません。
で、この氷ノ山国際スキー場のコース構成は中上級者には程よい斜面がひろがっていてコンパクトながら滑りごたえのあるスキー場なのですが、初心者向けのコースが、「ファミリーコース」と、第一ビギナーリフト脇の「ビギナーコース」のみ。
ビギナーコースは、実質的にいわゆる「下山コース」であり、斜度はそれほどないものの狭くてあまり安心して子どもを滑らせられるコースではない。
そしてファミリーコース。
こちらは幅の広い緩斜面なので初心者や子どもには最適なのですが、いかんせんシングルリフトだったので、1人でリフトにも乗れないのでは利用できませんでした。
この、ファミリーコースのリフトが来シーズンからペアリフトに架け替えられる(すでに架け替えられているようです。)ということで、子ども連れ、初心者連れのスキーにとてもありがたい限りです。
我が家では次女も今年小学生になってしまったのであまり恩恵に被れないのですが。
せめて1年早ければなぁ。