今シーズン10日目のスキーは、氷ノ山国際スキー場へ。
先週すこし雨が降って融雪があり、下部のパノラマコースがクローズされていましたが、日曜日に降雪があり復活したらしい。
天気予報ではかなりの高確率で雨か雪がふるらしいので滑りにいくかどうか悩みましたがスキーシーズンは短い。
滑りに行けるチャンスを逃すと後々後悔するので頑張りました。
朝,近所の行きつけのガソリンスタンドで給油してからの出発なのでいつもよりすこし遅め,午前10時ちょい前の現着。
天気予報が芳しくないためか空いていて,駐車場は一番下のエリアに車を停めることができました。
到着時は雨/雪はほぼ空から落ちてきていないものの念のためスキーパンツの上からレインウェアのパンツ着用,そしてグローブは雨の日用の防寒テムレスで出動。
スキーはフィッシャーRCを使うつもりでした。
しかし,山に上がると,いつものロマンス右コース,いくら空いているとはいえほとんど滑っている人が見当たらない。
なんとはなしにヤな予感。
そして,圧雪の上に昨晩降ったと思われる雪が覆い被さっています。
これはマントラ(ファットスキー)を使うべきだったか?
滑ってみると予想通り,新雪は粒子が細かくてかなりの湿っ気を帯びた片栗粉のような雪質で,スキーがとられて怖い怖い。
これ,一歩間違うとシャレにならない怪我をしかねない危険なヤツ。
これなら春のザラメ雪の方が全然滑りやすい。
普通のカービングスキーではまともに滑れたものではなく,転倒しないように降りていくので精一杯。
ほうほうのテイで車に戻り,スキーをマントラにチェンジ。
やっぱりスキーは使う道具の性能に頼る部分がかなりのウェイトを占めるもの。
難しい雪質でもこのスキーならなんとか滑れます。
しかしいつものロマンス右コースの急斜面は片栗粉雪の下に結構な凹凸があり流石のマントラでもちょっとしんどい。
普段はあまり滑らない,ロマンス左コースの奥のコースがほとんど誰も滑っていないようで浅めで湿って重い雪質とはいえキレイな新雪で,マントラの性能に助けてもらって大回り。
この斜面を10本ほど滑り,無理をせずに早めに撤収しました。
午前中は雨でしたが,だんだんと雪に変わり,帰る頃には結構な「ゴン降り」に。
スキーで滑るのには正直なところ適さない湿雪でしたがスキー場にとってはめぐみの雪,すこしでもたくさん積もってゲレンデのコンディションが回復することを祈ります。
とりあえずこれで購入していた早割リフト券を消化することができそう。
帰りはいつもの但馬楽座の温泉で身体をほぐして帰宅。