家族を連れて、ららぽーと門真に行ったので、各自好みのものをフードテラスで食べることに。
ワタクシは、「大衆中華さわだ飯店」か「らーめん専門和海」の二択で迷っていましたが、たまたま行列が少なめだったらーめん専門和海さんをチョイス。
じつは、らーめん専門和海さんはかれこれ12年ほど前に武庫之荘にある本店で一度らーめんを頂いたことはあるのですが、さすがに少し味の記憶が薄まってしまいました。
しかし、「食べログの西日本1位」でとても美味しいらーめんだったことは覚えています。
並んでいるあいだに何を注文するか悩みます。
たしか以前いただいたらーめんはあっさり系。
「背脂」や「鶏白湯」、ましてや「豚骨」のイメージは湧かないので丸鶏魚介塩らーめん。
そして、成人男子の昼食にらーめん1杯では物足りないので「季節の炊き込みご飯」にしようか、替え玉をお願いするか迷った挙句に替え玉に。
らーめん950円+替え玉150円、合計1100円のお会計。
並んでいる列がそれほど長くはないわりに時間がかかると思ったら、皆さんこのセルフレジに戸惑い、手こずっていた様子。
お会計を済ませると、ブザーを渡されて席で待ちます。
さほど待たされることなくブザーが鳴り、らーめんを手渡されいざ実食。
面倒なので替え玉も一緒にいただきました。
基本的には、とても美味しいスープ、食べやすい中細麺に風味豊かなレアチャーシュー。
他にはない「車麩」はスープを染み込ませて食べると絶品で海苔の香りも良い、のですが。
どうしても「フードコート」で食べる以上、料理ができあがってから食べるまでに結構なタイムロスがあるわけで、らーめんだと多少なりともスープは冷めて、麺もわずかばかりでものびてしまう。
そのわずかなスープの温度低下や麺がのびてしまうことが意外にデリケートなバランスで成立するらーめん本来の美味しさから2割減、3割減となって感じてしまう。
ましてやらーめんを食べ終わり、替え玉に取り掛かる頃にはすっかりスープの冷めかた、麺ののびかたは顕著になってかなり残念な食感に。
日曜日のお昼時、混雑する時間帯だったのでらーめんなどのチョイスはやはり避けるべきだったのでしょう。
ららぽーと門真のフードテラスでせっかくのらーめん専門和海さんの美味しいらーめんを味わうならば空いているタイミングで、らーめんだけでは足りないと思ったら替え玉よりもご飯をチョイスするのが賢明。
ちなみに、ワタクシがすっかり食事を終えたころに、長い行列を耐えて大衆中華食堂さわだで「麻婆豆腐定食」を購入した妻の麻婆豆腐を味見させていただきましたが、とても美味しく、またらーめんよりは料理が出来上がってから実食するまでのタイムラグにたいして味の低下が少ないように思えました。