Amazonプライムで、すこし前に公開されていた映画を観ることができました。
「野性の呼び声」
主演がハリソンフォードだし,犬好きなのでちょっと気になっていました。
原作の小説は1903年に発表された,ジャック・ロンドン氏の著作。
アメリカ国内では初版10000部が即日完売して現在に至るまで絶盤になったことがなく、読まれ、学校の課題図書に指定されることも多く、幼少期に誰もが一度は読むという作品だそうです。
物語の舞台は、ゴールドラッシュの時代、南部の裕福な過程でペットとして可愛がられていた「バック」という犬が、高額で売れるために攫われてアラスカに連れてこられるところからはじまり、ソリを引くための犬として引とられ、やがて群れのリーダーになっていく成長の軌跡。
そして、最後の飼い主(これがハリソンフォード扮するソーントン)と出かけた冒険の果てに森林オオカミの群れと出会い、その1員となって野生に帰るというストーリー。
過去何度も映画化をされたものの、あまりにも危険な場面が多くて実際に犬を使って撮影をすることができず、原作を完全に再現することはできなかったのですがCGを使うことで初めて「完全実写化」を達成したということ。
鑑賞しての感想は、フルCGによって迫力のある作品となっていますが逆に犬の表情の描写などちょっと大げさすぎてリアリティが感じられない。
しかし、それなりに楽しむことができました。
犬好きの人にお勧め。