久しぶりにスペイン、バスク地方の料理を食べさせてくれる名店「エチョラ」さんでランチ。
エチョラとは、山小屋という意味だそうです。
お店の外観は山小屋という感じでもなく、さりげないのですが店内はたしかに山小屋を連想させる居心地の良さそうなテーブル席と、オープンキッチンを眺めることができるカウンター席で構成されています。
「エチョランチ」は毎月の月替りでスープ一品とメイン一品にパンがついて1000円。
決してお安くはないですが、ボリュームがありまた手の込んだ料理が味わえるのでむしろお得。
2月のランチはキャベツのスープ。
コレがひたすらまろやかで繊細なたいへん美味しいスープ。
まわしかけられたオリーブオイルがとても香りの良いものでさらに美味しさを引き出してくれます。
パンを食べつつ美味しいだけでなくたっぷりの量が嬉しいスープをやっつけると、いよいよメイン。
「スペインガリシア豚の鉄板焼きとレンズ豆の煮込み」
コレがまた旨いのなんの。
火の通りが絶妙でお肉の旨味を最大限引き出しているのはお見事。
添えられているレンズ豆とジャガイモもほっこりさせてくれます。
今回のランチは、繊細かつ上品なスープとガッツリと力強い美味しさのガリシア豚の対比も絶妙。
お昼どきなのでワインを一緒に楽しむことが出来なかったのが残念です。
このお店はまちがいなく女性にも好まれるはず。
一度嫁さんを連れてきてやらないと。