先日、テクニカルプライズを受検したときに主任検定員からの講評で、「足首を使えていない受検者が目についた(特にコブ)」というお話しがありワタクシにも当てはまるよなぁ、ということでブーツのフレックスを柔らかくしてみようと思いたちました。
愛用中のロシニョールブーツは背面に2本のネジがあるのですがこれを1本外すことでも多少のフレックスダウンができます。
今回はさらに柔らかく。
ということでロアシェルにスリットを入れる加工を施してみました。
アッパーシェルを取り外すとロアシェルにカッティング用のラインが入っていたのでそれに合わせてカット。
ニッパーを使ってカットし、奥の刃が届かない部分はカッターナイフを利用して加工。
加工の前後です。
この加工で体感ではかなり柔らかくなりました。
しかし、背面のネジは取り外すだけですがシェルそのもののカッティングは後戻りが効かないので慎重に。
3/12追記
氷ノ山国際スキー場でピッチの細かいコブ(ワタクシの苦手なパターン)を滑りましたが足首が使いやすいことで操作性が格段に向上しました。