今シーズンのワタクシの収穫が、ターン切り替えの時のポジショニングの意識が変わったことです。
ビフォー画像は1月の終わりに氷ノ山で滑ったときのもの。
アフター画像は先日のハチ北高原です。
ターン切り替え後のほぼ同じ局面でかなり内傾角に差が出ているのとスキーの向きが違いますね。
この滑りでの意識しているポイントの違いとしては、ズバリ「ターン切り替え時の腰(股関節、骨盤)の向き、使い方」です。
言い方を変えると、ターン始動のときの腰の向きともいえますね。
従来のワタクシでは、このターン始動のタイミングで強い外向=スキー(進行方向)に対して外側の腰が引けて、内側の腰が前に出ておりました。
その、ターン内側の腰が前にあることにより、ターン内側への重心の移動が上手く行かないことが原因で谷回りを上手く作ることができないのでビフォー画像ではスキーが下を向いています。
意識を変えて、ターン始動のタイミングで内側の腰を少し後ろに引くようにして、同時に股関節を軽く曲げてやるような感覚で滑ってみたのがアフター画像です。
ほぼビフォー画像と同じタイミングですが、スキーが横に出て行き谷回りが作れているのがわかるかと思います。
これでかなり良くなったと思うんだけどな〜。