2023/2024スキーシーズンは雪が少なくてスキー場のゲレンデコンディションがあまりよくないことが多かったので,一番よく使ったスキーは「セカンド板」のオガサカトライアンS(2014/2015年モデル)でした。
今シーズン19日の滑走日数で9日使用。
あまり手入れをせずに使っていて滑走性が悪かったり,エッジグリップが良くなかったりしたのですが昨年はしっかりとソールのケバ取りをしてワックスをかけ,エッジを研いでおいたので快調。
次に出番が多かったのは昨年購入したフォルクルM6マントラ(2022/2023モデル)。
初めての「ファットスキー」で、果たしてどれぐらい履く機会があるか半信半疑で購入しましたがシーズン中6日使用という大活躍。
ことに雪質の良くないとき(ザクザクの人工雪や,湿った深雪)にとても頼りになる。他のスキーではまともに滑ることすらできないときでもスキーを楽しむことができました。
それでいて朝イチ、結構なハードバーンもそつなくこなしてくれるので使い勝手が良い。
このスキーは新品の時点でソールが「コンケーブ」(ソールが凹状)だったのでフラットにしてもらいたくてチューンナップに出したのですが仕上がりが雑で一応フラットは出ていたもののフラット出しのために削ったらしいところがザラザラでストラクチャーも入っていない残念な状態。
ショップにクレームをつけるのも面倒なのでせっせとケバ取りをして使いましたがやはり滑走性はあまり良く不満を感じたのでシーズンオフにあらためてチューンナップに出す予定。
仕事の丁寧なチューンナップショップを探さないと。
次に使ったスキーは,検定受検にも使うエース板,HEAD WC REBELS i.SL RD(2017/2018年モデル)と
FISHER RC4 WC CURV BOOSTER(2019/2020年モデル)
どちらも4日ずつ使用。
どちらのスキーもお気に入りでそれなりに履きこんでいるので違和感なく,気持ちよく使用。
そして,1日だけ(正確には午前中だけの半日ですが)履いたのはHEAD WORLDCUP REBELS i.GS RD R23m。
シーズン初めに練習するのには最適なのですが細身なのでザクザクの雪ではしんどい。
ほんとうはもっと積極的に履くべきなのですが思いのほかフォルクルM6マントラがザラメの人工雪では使いやすくてついつい片寄ってしまいました。