先日,思いがけず購入することができて,修理することができたHEAD(チロリア)ビンディングのヒールピースカバー。
もう1セット,中古で購入したスキーに付いていた同じビンディングもヒールピースのカバーが取れているのでこちらの分も手に入るうちに部品を購入して修理することにしました。
購入したヒールピースのカバー
裏面の突起部分にシリコンスプレーを塗布してスムーズに嵌め込めるように潤滑。
ビンディング ヒールピースのカバーがついていたところの後ろ側の穴に
ヒールピースカバーの後ろ側の突起を差し込み,後方にスライドさせ
前側の突起をはめ込めば完成。
前側の突起は「ウォーターポンププライヤー」で挟み込んで嵌め込みました。
実際の作業は,傷が入ってしまうのを防ぐためにタオルで保護。
ヒールピースのカバーがついていなくても使えるのですが,付くべきものが付いていないとみすぼらしい。
今回修理したビンディング,HEAD FREEFLEX PRO 16のヒールピースカバーとはすこし形状が違います。
しかし不自然な感じはしない。
今回修理したビンディングは傷もあり、色褪せもありますがヒールピースのカバーが新品になると見ちがえますね。
今回購入できたチロリア/HEADビンディングのヒールピースカバー補修部品、やはり1世代新しい「EVO」ビンディング以降のものと同一の形状でした。
ビンディング単体で修理するよりも,スキーにビンディングがセットされた状態のほうが作業しやすそう。
さすがにこの補修部品、それほどたくさんは在庫されていないようで,今回ワタクシが購入して以降ヤフオクに出品されていないようなので早めに入手しておいて正解だったみたい。