アパルーサの決闘 ロバート・B・パーカー著
図書館に行ったときに,大好きな「スペンサーシリーズ」で有名なロバート・B・パーカーの著作で知らないものがあったので借りてみました。
舞台は西部開拓時代のアメリカ。
腕利きのガンマン(保安官)ヴァージル・コールと相棒のエヴェレット・ヒッチの活躍を描く物語。
たくさんの手下を抱えた牧場主ブラックが牛耳る街、アパルーサでついに保安官が撃たれて無法状態に陥ったところを、街に秩序を取り戻すためにヴァージル・コールとエヴェレット・ヒッチが新たな保安官と助手として赴任して・・・
という、著者お得意のスペンサーシリーズの舞台と時代を替えたようなイメージのストーリーでしたが、スペンサーファンならかなり楽しめる。
ワタクシは不勉強でつい最近この書籍のことを知りましたが、この作品(日本語訳)が刊行されたのは2007年。
そして、映画化もされていて、主人公のエヴェレット・ヒッチをヴィゴ・モーテンセン、ヴァージル・コールをエド・ハリス、そしてヴァージルを振り回すガールフレンド、アリソン・フレンチをレニー・ゼルウィガーと,豪華俳優陣が演じて映画化されているそうです。
日本で劇場公開はされていないのですがamazonプライムで観られるらしい。
そのうちに観てみようかな。