もともとスキーに行く予定をしていた土曜日。
寒波の影響で大阪でも積雪があり,兵庫県北部は大雪予報。
名神高速道路が通行止めになるなど何やらおだやかではない。
本当ならスキーは取りやめて家でのんびりするのが正解でしょうが,スキーのシーズンは短く,スキーに行ける日は限られている。
がんばってスキー場へ向かいました。
川西市あたりから路面に積雪がみられて,丹波篠山ではしっかり雪道。
北近畿豊岡道でもしっかり雪道で途中,事故によるものなど渋滞も発生。
途中,走っていて滑るところもあり慎重な運転を強いられスピードは控えめに。
いつもの時間よりも1時間遅く到着,滑り出しが11時ごろになってしまいました。
こんな日の相棒はファットスキー一択。
今シーズン初のフォルクルマントラ。
しかし、滑り出してしばらくはロッカーでセンター96ミリのマントラとフルキャンバーのカービングスキー(フィッシャーRC)とのフィーリングの違いになんだかうまく馴染めない。
1時間ほど乗り込んでようやくスキーを操れるように。
中央ゲレンデは降りしきる新雪でスキーが滑らない。
そして,天候が天候なのでスキー場来場者はふだんの土曜日よりも少なめだと思うのですが下部ゲレンデに人が集中しているようでリフト待ちの列が長く,柔らかいゲレンデはボコボコに。
一度アルペンコースにあがってみましたがゲレンデ全面未圧雪、湿雪の深雪でいくらマントラを履いていてもワタクシに足前では太刀打ちできず。
中央ゲレンデが混んでいるときの癒しにゲレンデ、パノラマゲレンデは先日の雪崩の影響でコースに規制が入り、パノラマペアリフトが運休しているので使えない。
結局中央ゲレンデを滑るしか選択肢がない。
なかなか滑りにくい難しいコンディション,久しぶりに使って操作感に戸惑いましたがマントラだからこそそれほど苦にせずに滑ることができました。
これがいつものカービングスキーでは雪面の凹凸に過敏に反応してうまく滑ることができなかったでしょう。
いつものコースに三脚とビデオカメラをセットして何本か動画も撮影。
カメラのレンズに雪が付着してしまいうまく撮影ができなかったり,視界が悪くてほとんど見えなかったりしましたがなんとか撮影できました。
防水,耐低温,耐衝撃で大容量バッテリー搭載のJVC GZーRX690はやはりスキーの動画撮影にとても頼りになるビデオカメラ。
メーカーがビデオカメラ事業がら撤退してしまい今後入手することができないのが残念。
天候にあわせて久しぶりに「プリズムハイピンクイリジウム」レンズのゴーグルを使いましたが,やはり明るくてみやすい。
吹雪のなか,しっかりと視界を確保してくれました。
帰り道も朝と同じように時間がかかると思われたので13時半に撤収。
滑走距離9.7km
標高差2108m
最高速度46.8km
CARV Ski IQ130
リフト乗車14本
と、滑走時間に短いこととリフトの混雑で物足りない滑走になりましたが難しい雪面コンディション、良い練習になりました。
わずか3時間ほどでも車にこれだけ雪が積もっていて、ゲレンデ駐車場から国道へのルートも滑りやすくて慎重な運転が求められましたが国道から北近畿豊岡道は意外にスムーズに走行ができました。
しかし、舞鶴自動車道が福知山から三田西までの区間が通行止め。
いつもの春日から丹南篠山口間を利用することができず氷上から下道を使いましたが思ったよりも早く3時間少々で帰宅。
夕方はスタックしてしまう車が続出だったようなので早めに動いて正解。