母方の叔母がお亡くなりになり、京都までお葬式に行った帰り道、梅田に寄ってボタニカリー(BOTANI:CURRY)で遅めのお昼ご飯を食べることに。
亡くなった叔母の息子、つまり従兄弟のしんちゃんは、小学生から中学生くらいまで仲良くさせてもらい、たまにお互いの家に行き来していたものでした。
いつのことだったか記憶は定かではないのですがワタクシがしんちゃんの家に遊びに行ったときに叔母がカレーを食べに連れて行ってくれたことがありました。
そのときに食べた「海老カレー」、子どもにはすこし辛かったのですがとても美味しかったことを覚えています。
子どもの頃からカレー好きは相変わらずなワタクシ、そんなことを思い出してボタニカリーで「シュリンプカリー」を食べることにしたのです。
昨年秋以来のボタニカリー、13時過ぎと、すこし遅めに到着しましたがいつもと同じように店舗の前の通路いっぱいの行列。
しかし、いつものように回転が早くて長い行列のわりには30分程度のまちで「シュリンプカリー1辛」の注文を済ませることができました。
列の先頭のところに、日本語表記のほかに、英語/中国語のメニューが掲示されていました。
この日、いつもと違ったのは、阪神大食堂フードホールがやけに混雑していて空席を見つけるのに苦労したこと。
いつもなら、一人分の空席を見つけるのにそれほど苦労することはないのですが、席が見つかるまでに出来上がりのブザーが鳴ったらどうしよう、と不安になりました。
なんとか食事を終えた方が席を立ったところをキープできたら程なくしてブザーが鳴りました。
じつはボタニカリーでシュリンプカリーを食べるのは、はじめて訪問したときにボタニカリー/シュリンプカリーのあいがけを食べたとき以来。
出汁をベースにクミンの香りを効かせたシュリンプカリー、もちろん子どもの頃に叔母にご馳走になった海老カレーとはまったく趣きはちがいますが、昔のことに思いを馳せながら食べる「海老カレー」は心に沁みました。