今シーズンの滑走2日目、ハチ北高原では幸いに直前の降雪でオープン初日にして(ブッシュは出ていましたが)幅広いコースを滑ることができました。
初滑りに行った今庄365スキー場では人工雪コースの厚みがしっかりとあり新しいスキーを安心して投入できるようなコンディションに整えていただいていてありがたかったのですがコース幅が狭くて大回りをすることができず、一日中小回りのトレーニングをしていました。
なので広いコースを滑れるハチ北では大回りのトレーニングに専念するつもりでジャイアントスラローム用スキーを持ち込み、朝から滑り込むものの滑りかたがわからない(笑)
小回りだとあまり考えている時間もないのですが大回りだと時間に余裕があるぶん考えすぎてしまうのかアレコレと余分な動きをしてしまうのか。
セカンド板とはいえ、格段に扱い易いディナスターのスキーに履き替えてもイマイチしっくり来ず大回り絶不調。
パノラマゲレンデで三脚にデジカメをセットして大回りの動画撮影をしてみると
うーむ。
ターン後半に腰が回ってしまっているのと内倒気味な場面がところどころ見られるなぁ。
このお恥ずかしい滑りを見て、ターン後半に上半身を回さないことと内倒しないように外傾を意識して滑ったのがこちら。
スキーがフォールラインを過ぎたところで上半身(胸)を回さないように我慢して滑ってみたところ雪面からの圧をしっかりスキーが受けとめることができ、つぎのターンの谷回りにつながっているのだと考えられます。
このとき気をつけたのが胸の向きとしっかり上半身を起こして(外傾)外脚の荷重が抜けないようにすること。
そして腰を固めてしまわずにリラックスさせること。
股関節を固めてしまうと内脚が上手く使えません。
まだまだ粗いですがなんとか75点が見えてきたかも。