暖冬、少雪の予報とは裏腹にかなり雪に恵まれた今シーズン。
昨年もあった(偶然にも同じ4月11、12日)ハチ北高原スキー場のアンコール営業があるというので滑りに行ってきました。
昨年は娘を連れてマッタリと滑りに行ったのですが、メインで滑れる「中央ゲレンデ」はソコソコの中斜面で皆さんかなりスピードを出して滑られるので子供を滑らせるのには少々危険を感じたので今年は一人で気楽に、と思っていたら。
幼馴染のスキー仲間O君から連絡があり急遽一緒に滑ることに。
彼は仕事の都合で毎週日曜日しか滑れずあまり滑走日数が稼げない中で一昨年テクニカルプライズを取得した努力家です。
ここのところ一人でのスキーばかりだったので滑りを見てもらうチャンス。
さて、「アンコール営業」ということで、営業開始が9時からとゆっくり。
なので出発も5時40分とかなりのんびりでしたが、さすがにこの時期スキーに行くのに渋滞などあるはずもなく、豊中から川西、丹波篠山を抜けて氷上まで下道を走行し、氷上から北近畿豊岡道を利用するというルートでのんびりと、燃費の良さそうな走行をしても8時過ぎには駐車場に到着。
O君と合流して早速ゲレンデへ上がります。
中央ゲレンデを2〜3本滑ったあと、パノラマゲレンデへ上がってみると、この時期にしてはとても硬く締まったバーンが待っていて驚きました。
O君に滑りを見てもらい、アレコレとレクチャーを受けつつ滑っていると、先日テクニカルプライズを受験したときに一緒だった方にお会いしたり、お昼を食べたときには以前ブーツでお世話になっていた「グラウクス」の常連さんと久しぶりにお会いしたりと楽しくてためになる充実した一日となりました。
ワタクシの癖として、左手のストックがつけていないことがあること。
おなじく左手のストック先端が上を向いてしまうことがあること。
そして、右側の股関節を固めてしまっていること。
を指摘されました。
たしかに左手のストックがつけていませんね。
そして、右股関節を固めて使っているのも見て取れます。
レクチャーを受けた後の滑り。
ロングターンなので、ストックをついてはいませんが、構えには気をつけています。
そして、股関節を柔らかく使うことはかなり強く意識したのですが、O君にはお褒めいただきました。
かなり気をつけて滑っていたためにギクシャクしてはいますが、来シーズンに向けて「ストックの構えおよびストックワーク」と「股関節を柔らかく使うこと」を意識せずにできるように、シーズンオフのあいだにインラインで練習したいと思います。
昨年娘と来た時にはふきのとうをいっぱい摘んで帰ったのですが、今年も沢山生えていましたよ。
しかも、リフトで駐車場まで降りているときに、雪解け水が流れている小川の周りにワサビが自生しているのを見つけ!
今回は目一杯滑ってしまい、時間がなかったのですが、チャンスがあればまた来年の春滑りにきてワサビも採取するぞー!
帰りは、お約束の中国自動車道宝塚トンネル渋滞が14キロ。
なので、春日から三田西まで舞鶴道を利用して、北摂里山街道を経由し、猪名川町から川西を経て帰宅、というルートでスキー場からちょうど3時間。
渋滞回避だけではなくて、時間の節約にもなる費用対効果の高いルートです。