月末はなにかと忙しく、レポのアップが遅くなりましたが、1月27日、28日と国境高原スノーパークでテクニカルプライズの事前講習と検定が開催されたのに参加してまいりました。
週末の2日間泊まりでのスキーとなると前日の仕事が終わってから食糧品の買い出しなど済ませねばならず、スキーの準備も慌ただい。
結局、デジタルカメラに、スキー用のワックスにと忘れ物をしてしまいました。
早朝、自宅を出発しようとするとうっすらとですが雪が積もっているではありませんか。
降りたての雪でところによっては滑ってしまうので慎重に運転。
さすがに名神高速では雪は問題ないものの湖西バイパスあたりから国道161号線にかけて、かなり滑る路面が続いたのでペースを抑え、車間を開けて走行しました。
無事にスキー場に到着、事前講習および検定の申し込みを済ませて集合時間までにすこし滑ってみるとなんだかスキーが滑らない。
雪質は悪くないのですが滑走性はあまり宜しくないみたい。
この日はプレートをマーカーピストンコントロールに替えてブーツセンターをこの板標準から1cm前に(同じサイドカーブのTC-SHと同じ位置)にセッティング、エッジのベースビベルを1度にしたトライアンSを使いました。
そして時間講習開始。
講師は福井県の連盟から派遣されているかたで今庄スキー場のスクール所属だそうです。
アシスタントとして国境のスクールの先生が一人ついてくれました。
講習風景の画像はスクールのHPより拝借。
この日の事前講習内容は
大回り 足元を動かす ニュートラルを通過する
深まわり、しっかり内脚をたたむ
ポジションが後ろになるときがあるので注意→誰かをおんぶできる姿勢→プルークファーレンで確認
小回り しっかりスキーを動かす
外脚だけでなく内脚も使う→外脚の内旋と内脚の外旋
午後
大回り シュテムターンでポジション確認→開き出せないときは身体が内側に入っている(内倒) 足元のスキーを見ながらセンターにいることを確認すると良い
内スキー(のテール)をリフトしてターン。
内スキー(のテール)をリフトして横滑り
外スキーをリフトして内足でターン→内足の外旋の練習
バックしてくるっと回る→できない(難しい)ほうが苦手なターン
総合滑降
リズム変化 減速要素を避ける
例 大回り→小回りでは減速要素が強いので中回り
片斜面の登り勾配ではリズム変化せず下りで
ニュートラルを通過することを大切に→大回りではスキーを動かす。
小回りではスキーの回旋動作を行える
コブについては状況が良くないので一度下見に行ったがそこでの講習は行いませんでした。
未圧雪のコースに作成されたコブはけっこうえぐれているうえに雪が柔らかすぎてコースどりをミスするとスキートップが刺さってしまう有様。
はっきりいってワタクシには完走など覚束ないコンディションで翌日の検定に向け、大きな不安材料になってしまいました。
この日のシーズン券活用金額
国境高原スノーパーク1日券4000円
駐車料金1000円
シーズン累計27300円/41800円
滑走ログ
滑走距離19.6km
標高差2938m
最高速度63.6km/h
リフト乗車25本(Ski Tracsにて3本カウントされず)