2014年モデルのロシニョールRADICAL WORLDCUP SI ZA(いわゆる「選手用」ブーツのソフトフレックスモデル)を安価で入手できたので、来るべきスキーシーズンに向けてフィッティング作業など行っているのですが、ひとつとても気になるトコロがありました。
ソレは、実質的に同じブーツであるラングの選手用ブーツでも同じだと思うのですが、第一バックルを3段目まで締め込むと、バックルの台座の金具とシェルの重なる部分が干渉してしまって上手く締め込むことができないという問題。
この、台座の金具は2箇所ネジ穴が空いていますが、シェルに固定されているのは1箇所。
なので、不要なネジ穴の部分からバッサリとカットしてやりました。
これでしっかりとバックルを締め込んでもシェルの重なり部分と干渉することはないでしょう。
なお、この作業、最初は金ノコでカットするつもりでしたがかなり硬い素材でなかなかはかどらなので、ミニルーターでカットするラインを少し彫り込み、プライヤーで挟んで何度か曲げてやると彫り込んだところで折れるのでミニルーターで折れた部分を整えてやりました。
あとは、削った断面はそのままでは錆る可能性が大きいので何らかの錆止めを施すべきでしょうね。