野暮用で久しぶりに京都へ出かけることになったので,以前から行きたかった京都で一番の餃子を食べさせてくれるという(諸説あり)評判のお店「ミスターギョウザ」へ。
この日は日曜日ということもあってか,観光客らしい若い女性が着物姿で餃子をパクついていて,京都らしいと感じます。
注文は,一緒に行った中学生の次女と二人分で,餃子三人前と鶏のから揚げ,ライス小,ライス中をお願いしました。
これだけ頼んでも2000円弱とお安い。
餃子は,皮の焼かれた面はパリパリ,カリカリの歯応えがあって,焼いていない面のモチモチした感触との対比を楽しめる。
餡はとがったところのない,優しい味わい。
ジューシーではあるものの,パンチの効いた強い味ではないので最初は印象が薄いけれど,食べすすむうちにバランスの取れたなかにしっかりと旨味があふれているのが感じられます。
餃子のタレは一般的な酢醤油と,味噌ダレが用意されています。
このお店の餃子とは,味噌ダレのほうが相性が良いように感じました。
鳥のから揚げは揚げたての熱々が供されます。
あっさり味の食べやすいから揚げ。
ビールが欲しくなりますね。
ライスを注文すると,スープをつけてくれるのですが,これがとってもやさしい。
中華料理店で炒飯と一緒に出てくるスープとかわらないのですが餃子とライスをかき込んで、スープを啜るとなんともいえない味わい。
今回は注文しませんでしたが,ラーメンのスープもベースは同じと思われるのでけっこう期待できそう。
実際,他のお客さんはよく注文されていました。
そして,ワタクシはきゅうりが苦手なので食べられませんが,きゅうりのマル漬けというのも名物らしく,人気がある様子。
なにかと物価が高いイメージの京都にあって,とてもリーズナブルな価格で美味しい餃子を堪能することができてかなりの好印象。
お店の向かいのコインパーキングも食事中に駐車していて100円と格安でした。