フォルクルM6マントラに組み合わせるビンディング選び

先日購入したフォルクルM6マントラ。
スキー板を単体で購入したので組み合わせるビンディングを選ばなくてはなりません。

フォルクルのスキーなので,同じ系列のマーカーのビンディングで,フリーライドスキー向けの製品からチョイスすることに。

マーカーのフリーライドスキー向けのビンディング(ロイヤルファミリー)のなかのセパレートタイプでは開放値3〜11のスクワイヤ、解放値4〜13のグリフォン、解放値6〜16のジェスター、解放値8〜18のジェスタープロがあります。これらのビンディングは新品を購入すると、ブレーキの幅を90mm, 100mm, 110mm, 120mmのなかから使用するスキーに合わせたものを選ぶことができます。

そして、ここ2年ほどで主流になってきたスキーブーツの規格「グリップウォーク」と、従来の「アルペンソール」そして、「ツアーソール」(いずれもアダルト規格)に対応しているそうです。

マントラはセンター幅が96mmなので100mm幅のブレーキを選んでおけば大丈夫。

解放値の数値が低いものほど軽量で価格も安く、解放値が高くなるにつれて重量が重くなり本体価格が高価になる傾向。

M6マントラを試乗した時には解放値4〜13のグリフォンが組み合わされていたので、グリフォンを基準に考えたらよいのでしょう。

ワタクシの体重と滑走速度で、解放値8から10に設定して使っているので、スクワイヤを使うと解放値の上限近く、ジェスタープロを使うと解放値の下限近くで使うことになりそれぞれあまり望ましい状態ではない。
ビンディング本体の解放値の中間あたりに設定して使うのが安定して動作する領域だそうです。

そうすると、グリフォンを使うかジェスターにするかの選択。

この2機種では、本体重量はグリフォン1040gに対してジェスタ−1070g。
見た目はよく似ていますが、大きな違いとして本体のかなりの部分が樹脂で作られているグリフォンと、金属を多用しているジェスター。

これは、フリーライド系のビンディングに限ったことではなく、レース用のビンディングなどでも解放値が12とか13ぐらいのものはプラスティックを多用しているところ、解放値16ぐらいのビンディングには金属製の部品になっていて、長く使っていくと耐久性に差が出るケースが多いのです。

そのぶん価格的には高価になりがちではありますが、長く使うことを考慮すると、やはりジェスターにしようかな。


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