なぜかあまりラーメンを好まないうちの次女。
家族で外食するときにラーメン屋さんにいくことはほぼないのが、ラーメン大好きな長女のストレスとなっているようで、次女が中学校の修学旅行で不在の夜にラ-メンを食べにいくことを強く要求するので,お望み通りに名店「麺哲」で夕食を頂くことになりました。
19時ごろに訪問すると,待つことなく入店することができました。
いつもの肉醤油にするか,醤油ラーメンにするかと思っていましたが,限定メニューで「盛り」(1200円)というのがあったので頼んでみることに。
「盛り」がどんなものかわからずに注文したのですが,冷たい麺をつけだれにつけて食べる,「盛り蕎麦」の中華麺版というイメージの食べもの。
トッピングはチャーシューとネギ。
柚子胡椒が添えられています。
しっかりと冷やされた麺はプリッとした歯応えが楽しい。喉越し良く,麺の存在感をしっかりと味わえます。
つけだれは、蕎麦つゆをラーメン向けにアレンジしたようなイメージであまり強烈な個性はないけれど麺のおいしさを引き出してくれる。柚子胡椒を加えるとピリッとした辛味と香りが良いアクセント。
チャーシューは冷たい麺にあわせて片面を炙り,すこししっかりと塩胡椒を効かせていて麺を啜る合間に齧ると程よい味変に。
いわゆる「冷やし中華」「冷麺」などとは明らかに違う食べ物で,やはり盛り蕎麦のラーメン版という言い方が一番しっくりくる。
緻密に味のバランスが考えられていてさすがは麺哲。とても美味しくいただきました。
麺を300gでオーダーして,普段ラーメン+替え玉をいただいているワタクシにちょうど良い適量。