妻の通勤用バイク,スズキレッツ4のエンジンがかからなかったので,スパークプラグの点検。
この症状は,2,3日エンジンを掛けていない休み明けにたまに出ます。
左ステップのすぐ上にある,プラグ点検用の窓をはずします。(+ネジを外す)
奥に見えるプラグキャップを外すと
スパークプラグ本体が見えるので
プラグレンチソケット+長めのエクステンションバーにラチェットハンドルを組み合わせたもので取り外し
点検してみると,プラグの焼け具合は良好。
しかし新品のプラグのストックがあったので念のため交換。
レッツ4純正のスパークプラグ品番はCR6HS。
組み付けは、先ほどの取り外しの逆の手順を行えば良いのですが,スパークプラグをシリンダーヘッドに対して斜めにねじ込んでしまうとエンジンが壊れてしまうので慎重に。
プラグレンチとエクステンションバーの組み合わせに(ラチェットハンドルはまだ取り付けずに)スパークプラグをセットして,シリンダーヘッドのプラグホールにまっすぐ差し込むようにして,両手の感触に全集中でプラグのネジ山がシリンダーヘッドのネジ山にスムーズに噛み合っていりことを確認しながら,手で回るところまで締め込みます。
最後にラチェットハンドルをセットしてスパークプラグをしっかり締め込み,プラグキャップを取り付けて,点検窓を固定したら完了。
無事にエンジンも掛かりました。
必要な工具は+ドライバー,プラグレンチソケット,エクステンションバー,ラチェットハンドル。
バイクの整備としてスパークプラグの点検/交換は初歩的なものですがスクーターの場合は奥まったところで手が入らないことがほとんど。めんどくさく,作業の難易度が高いものになってしまいますね。