モンベルストリームパーカーとフレネイパーカーを比較する

先日,来シーズンのスキーウェアのジャケットとして使う予定でモンベルのストリームパーカーを購入しました。

そして,今まで使っていた同じモンベルのフレネイパーカーと比較してみました。

モンベルストリームパーカーとフレネイパーカー

どちらも,ゴアテックス3レイヤー素材の,中綿の入っていない「ハードシェルジャケット」。

防風,防水,透湿性に優れたアウタージャケットです。

ハードシェルジャケットをスキーウェアのジャケットとして使うメリットとしては,とにかく丈夫なこと。
一般的なスキーウェアだと,2,3シーズン着用するとかなりくたびれるものですが,フレネイパーカーは見た目には全然「ヤレ感」を感じません。

防水性がしっかりしているのでレインウェアと同等に扱えること(雨の日は、ジャケットはフレネイパーカー、下はスキーパンツの上にレインウェアのパンツで濡れずにスキーができます。)
中綿が入っていないので気候に応じて中間着で調節ができること。

そして,中綿が入っていないことのメリットとしてはもう一つあって,スキーシーズンの寒い季節でも躊躇せずに洗濯することができます。

さらに,モンベルのこの2製品は「アンチグリース」という加工が施してあり,雪が付着しにくく,転倒したときに雪面とのあいだに摩擦力を発揮して滑りにくくなっているのも心強い。

 

ストリームパーカーが見た目にフレネイパーカーと違っているのがポケットの配置と形状。
フレネイパーカーのポケットは構造上縫い目のシールができないので雨の日に着用するとポケットの中は浸水するのですが、ストリームパーカーは大丈夫なようです。

モンベルストリームパーカー

ストリームパーカーのポケット内にはキーホルダーなどをひっかけられるループが取り付けられていて芸が細かい。

モンベルストリームパーカー

芸が細かいといえば、フードをあげたときに呼気でゴーグルが曇ってしまうのを防ぐためにメッシュ状のエア抜きが設けられています。

モンベルストリームパーカー

そして,フレネイパーカーには無い,「ピットジップ」(ベンチレーション)が設けられています。

これが,ストリームパーカーが欲しかった理由で,スキーをするときの体温調節にピットジップがあるとかなり役に立つでしょう。

そのほかにも「GORE-Cニットバッカーテクノロジー」による軽量な生地と,「K-MONOカット」によって縫製部分を極限まで減らし,裁断の工夫によって高い耐久性と動きやすさを実現しているらしい。

実際に,着用するとけっこうなゴワゴワ感が気になるフレネイパーカーと、しなやかな着心地のストリームパーカーでかなり快適性に差が。

背中の部分もいくつかのパーツを組み合わせているフレネイパーカーに対して、ストリームパーカーはかなりの部分が1枚もの。

ということで大満足な今回のお買い物。

 

来年のスキーシーズンはこんな組み合わせか,

モンベルストリームパーカー

こんなイデタチでゲレンデに出没するので見かけたらお気軽にお声がけください。

モンベルストリームパーカー


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