乗ってみました。阪急京都線座席指定サービス「プライベース」

ワタクシが通勤で利用している,阪急京都線で先ごろからサービスを開始した,座席指定サービス「プライベース」をはじめて利用してみました。

乗車するのは高槻市駅から十三駅までの区間。

通勤で,出勤時はすこし早めの時間帯なのでなんとか座ることができるのですが,帰宅の時間帯,18時前後だと混雑のピーク。

座るどころか,タイミングによってはギュウギュウ、鮨詰めの満員電車で仕事でヘトヘトになった帰り道にはかなりツライ。

高槻市ー十三間で一番早いのは「準特急」、そして停車駅の増える「準急」各駅停車とありますが、やはり準特急がいちばん混む。

準急だと高槻市駅からの乗車でもけっこう座ることができるのですが、準特急の半分くらいの運行本数なのでタイミングが悪いと乗車まで結構待つことになります。

いつも、早めに帰宅できる日はのんびり準急で帰っていたのですが遅くなった日などは早く帰りたい。

ということで阪急京都線の準特急でサービスがはじまったプライベースには興味津々だったのですが使い方がよくわからず。

 

ワタクシ、帰宅時には阪急高槻市駅まで20分ほどバスに乗らなくてはいけないのですが、その日の道路状況により到着時間がズレる場合があるのでプライベースを利用するとなると、どの時間に予約すれば良いのかの読みが難しい。

そんなこんなで利用をためらっていたのですがものは試し。

バスに揺られながら阪急電車の時刻表と睨めっこ。

プライベースの予約サイトから、利用区間(乗車駅と降車駅)を選び、乗れそうな時刻の列車を選んで空席があったのでキープ。

そして、支払い(PayPay決済を利用しました。クレジットカードも利用可)を済ませると、メールで認証コードが送信されるので、予約サイトに戻って認証コードを入力。

すぐに予約完了メールが送信されます。

乗車するときに、このメールの画面を見せればOK。

プライベースは、車両4両目。

専用乗車位置がホームに表示されていました。

いよいよ予約した準特急が駅に着いて、専用乗車位置から車内に入るとアテンダントの方がおられるので予約完了メールを見せて予約した席に着席。

横に3席という広々としたスペースなので、当然イスも幅広い。

はじめてなので物珍しく、あれこれ見てみると

荷物掛けフックや

ドリンクホルダー

コンセントまであります。

このほかにもマガジンラック、収納式テーブル、読書灯など備えられて至れり尽くせり。

実際に着席してみると、思った以上に楽ちん、とてもリラックスできます。

普通の車両のイスに座るのとは雲泥の差の安楽さ。

30分ほどの乗車時間ですが、いつもの疲れ切った帰り道に思わぬオアシス。

毎日となるとちょっと費用負担が大きくなってしまいますが、たまに頑張った日のご褒美に500円の追加は充分に値打ちアリ。

懸念していた、間に合わずに乗れない場合ですが、予約している列車の発車1分前までに手続きすれば変更・払い戻し可能。
そして変更前の予約と同じ乗車日で同じ方向に向かう列車への変更は手数料なし、制限回数なしで変更できるそうです。

 

そして、「予約ありき」で考えていましたが空席があれば車内販売もできるそうです。


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