近所のスーパーに夕食の材料を歩いて買いに行った帰り、電柱にこんなものが貼り付けてありました。
国史跡 春日大社南郷目代 今西氏屋敷 特別公開だそうで、せっかくなので見に行ってみることに。
中世(今から950年前に最初の記録があるらしい)藤原氏の「荘園」(貴族、寺社の支配地)垂水西牧が12世紀末に奈良春日社に寄贈されて16世紀まで春日社の荘園として続いたそうです。
その春日社から垂水西牧郷を管理するために来住した荘官(目代)が今西氏で、今回公開されているのはそのお屋敷というわけです。
母屋(1709年に火災で全焼、2年後に再建されたものだそうです)
南郷春日神社
いまの家に引っ越してから今年でちょうど10年。
歩いて行けるところにこんな史跡があったとは知りませんでした。
歴史に思いを馳せる良い体験ができました。