スキーでの小回りトレーニングとして定番の「プロペラターン」
かなり難易度が高く、また体力も消耗するので好んでおこなうヒトはなかなかいないでしょうがスキーを上手くなるのにとても有効なトレーニングです。
そして、このプロペラターンは雪の上でなくても練習できるのです。
プロペラターンとは、ジャンプしてスキーを左右に回してターンすることですが、スキーおよびブーツを履いた状態ではまずジャンプすることすら難しい。
そして、ジャンプをして右、あるいは左にスキーを回すわけですが、左右でスキーが動く量が全然違ったりするわけです。
今年はこのプロペラターンをシーズンオフのトレーニングとして取り入れて、目標は1000ターンこなすこと。
さすがに外で人目のあるところでやるのは恥ずかしいので部屋のなかで床にダンボールを敷いたうえで古いスキーを履いてやっているのですが、最初は20ターンほど連続するのがやっと。
そして動画でチェックすると右が外脚になるほうのターンでは全然スキーのトップを回し込めていない。
そんな課題にアレコレと考えを巡らせながら、昨日まで600ターンほど消化したところですが一度に50ターンほどは連続で以前よりはスムーズにこなせるようになってきました。
ワタクシなりにポイントはブーツの足首のバックルを緩めにしてやることで難易度を下げられること、スキーを回し込むためには股関節部分からしっかり回し込むこと。
スキーシーズンが始まるまでに1000ターンこなしておけば、苦手な小回りで一皮剥けることができると信じて頑張っています。