新しいスキーのチェックとワックス掛け

先日運良く格安で購入することができたフォルクルプラチナムCD。

メーカーでキチンとチューンナップしているオガサカのスキーでは必要ありませんが、海外メーカーのスキーなのでチューンナップの状況がわからないことと、本国から輸入される過程で板にストレスがかかっているかもしれないので念のためチェックしてみます。

まずはソールがフラットかどうか。
ココが肝心でいくらストラクチャーが綺麗に入っていてもコンケーブ(凹状)やコンベックス(凸状)のソールでは思ったようなスキー操作ができません。

スキーのソールにスクレイパーなどを直角に当てて隙間がないかをトップからテールにかけて何箇所かチェック。
幸いこのスキーはキチンとフラットがでておりましたので引き継ぎエッジのチェックと仕上げ、ベースワックス掛けに進みます。

エッジは機械による切削痕が残っていて触ると若干のバリを感じました。
なので滑走面側→サイド側の順でオイルストーンを使って軽く砥いで滑らかに仕上げ。

そして、ベースワックスとしてドミネーターの「RENEW」を、滑走用として「ZOOM GRAPHITE 」を3セットずつ塗り込んで

スクレイパーでワックスを剥がし、ブラシをかけて終了。

念のためエッジに錆びどめを塗っておきました。

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