12月17日の日曜日、日本では14年ぶりの新規オープンスキー場となる峰山高原リゾートホワイトピークへ滑りに行ってみました。
ワタクシの住む大阪の北部からは中国自動車道から播但道を経由して片道約140キロほど。休憩なしで走れば2時間ほどの所要時間です。
実際に走ってみて気が付いたこと。
まず、最寄りの播但道神崎南ランプを降りてからスキー場までの間のコンビニなどはありませんので必要があれば高速道路に乗るまえに立ち寄っておくこと。
また、トイレも高速道路のサービスエリア、パーキングエリアで済ませておく。
距離的には近くてお手軽そうですがスキー場手前の峠道はかなりの急勾配、急カーブの連続なので雪道の運転に慣れていないかたはJR寺前駅からスキー場まだ運行しているシャトルバスを利用するのも良いのではないでしょうか。
まだ新規オープン2日目ということでまだまだ認知されていないようで、駐車場は空いていました。
午前8時からのリフト運行に合わせて準備し、シーズン券を提示してリフト券を受け取り(デポジット500円必要)この日唯一滑ることができるサウスコースへアプローチする第一トリプルリフトに乗車して、いざお初スキー場を滑走。
出だしの数十メートルは適度な斜面に意外と開放感のあるコースで気持ち良いのですが、すぐに「超」がつく緩斜面となり、とにかく勢いを殺さないように滑るのが精一杯。
スキーならまだしも、スノーボードだとシンドイだろうな。
結局リフト4本滑走して滑走距離が4キロに対して標高差267m。
なんと1キロ滑って標高差が66.75mでした。
あまりにも緩斜面すぎるので一度スタートからクローチングで直滑降をしましたがゴール(リフト乗り場)のはるか手前で失速する始末。
ということで、サウスコースに関しては滑っても面白くないし練習もできないので申し訳ないですが滑りに行く価値なし。
近くて便利なのでナイターで練習するのも良いなと期待しておりましたが非常に残念です。
まだ積雪待ちで営業していない「センターコース」「ウェストコース」は下から見上げる限りでは滑って楽しそう。
まだ新しいので施設は綺麗だしスタッフの方々の対応も良く、スキー場の雰囲気も気持ち良いのでメインのコースのオープンが待たれるところです。
国内で久しぶりの新規オープンスキー場。
応援したいのはヤマヤマですが、「滑って楽しみたい」方々にはスキー場全面滑走が可能になってから行かれることをお勧めします。