スズキレッツ4マフラー折れの修理 DIY

マフラーがポッキリ折れてしまった,スズキレッツ4。

とりあえずバイク屋さんに相談してみたところ純正部品はかなり高価でマフラー交換をすると4〜5万円の出費が見込まれるようです。

そこで,調べてみてバイクパーツセンター ノーマルタイプマフラー 純正タイプ エキゾースト スズキ レッツ4 CA41A/CA45A/CA46A アドレスV50 CA42A/CA44A レッツ5 CA47A 204301 純正タイプの社外品のマフラーを購入して交換することにしました。

レビューを見てみるとあまり作りが良くないなどの書き込みも見られますが7000円ほどの価格で販売されているものに多くを望むのも酷というもの。

届いたマフラーを見てみると,それなりにしっかり作られています。    

すこし気になったのは,純正マフラーではゴムブッシュが付いているところが何もない。  

純正マフラーのゴムブッシュを外して移植しようと思いましたが穴の径が違いすぎるので諦めました。

実際のマフラー取り付け作業ですが,予想外に難航。  

まずはシリンダーのマフラー取り付け部をパーツクリーナーで綺麗に掃除してからガスケットをスレッドコンパウンド(グリスでもなんでも良いと思います)で貼り付けてマフラーのフランジをスタッドボルトに通すのですがこれが上手くいかない。

(ガスケットは付属していないので別に手配する必要があります) そういえば,以前バイク屋さんが言っていたのですがマフラーを固定するナットを締め込む時に締め付けトルクがかかり過ぎるとスタッドボルトが「開いて」しまうらしいのです。

たしかに2本のスタッドボルトが根本から先端に向かってハの字状に開いているように見えます。

仕方ないのでマフラーのスタッドボルトを通す部分の穴をルーターで削ってみました。

これでなんとかスタッドボルトが無事マフラーのフランジを通ってくれたのですが,さらなる困難が待ち構えておりました。  

2箇所のスタッドボルトの片方がマフラーのパイプ,フレームなどと接触して工具が入らない。

スパナ,コンビネーションレンチを駆使して地道にすこしずつネジを締めるしか方法がなく,1個のボルトを締め込むのにたいへんな時間を必要としました。

スクーターの整備,修理には良くあることですが,単純な「ネジを緩める,締める」といった単純な作業が手が入らない,工具が入らないといったことで困難を極めるという。

ともあれ,すべてのネジをしっかり締め込みエンジンをかけてみると普通に,調子良く走ってくれたのでよかったよかった。

 

7000円マフラー,長期的な耐久性などはわかりませんが補修用部品としては充分ではないでしょうか。

ただし、この交換作業、それなりにタイヘンなのでバイクの整備スキルに自信がある方以外はあまりオススメはできないかな。

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