スキーブーツの冷え防止策

寒くなりそうな今年のスキーシーズンに備えて、今年新調したスキーブーツ、テクニカファイヤーバードWCに防寒対策の小細工をしてみました。

シーズンオフに海外のスキー教程的なものを読み漁っていたのですが、その中で「スキーをするときにバランスをとる(感じる)のに、足の裏の神経がセンサーとなり、重要な役目を果たしている。
そして、それらのセンサーは足が冷えていると効果的に機能しないので足を暖かく保つ必要がある」という記述がありました。

そこまで深くは考えませんでしたが確かに朝冷えたブーツに足を突っ込んでスキーをすると調子は悪いわ、足は痛くなるわでロクなことはないのは経験上知っていますが、バランスを取るうえでも足を暖かく保つことが重要だとは知りませんでした。

まずはインソールの裏側のつま先に両面テープでアルミホイルを貼り付けて、はみ出た部分を切り取ります。

これは、アルミホイルの熱反射で体温を逃しにくくします。

劇的に暖かいとまではいきませんが確かに冷えは軽減されます。

そして、ロアシェルの裏側の金属が剥き出しの部分をテープでカバーします。

これは熱伝導が良い金属部分による冷えを多少なりとも防ぎたいため。

まあ、気休めのレベルかもしれませんがやらないよりは。

スキーブーツの上からカバーする製品もありますが、見た目があまり好きではないので使ったことはありません。

その他、ヒーターソックスやヒーターインソールなどもありますがあまり一般的ではありません。

あとはスキーブーツを履く前にしっかりと暖めること、足裏をマッサージしてほぐしておくこと、そしてリフト乗車時にはめんどくさがらずにバックルを解放して足の血の巡りを良くしておくことで冷えを最小限に留めることができるはずです。

 

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