2022/2023ニューモデルスキー試乗記Volkl KENDO 88 177cm

Volkl KENDO 88 177cm

Volkl KENDO 88 177cm

Volkl KENDO 88 177cm

Volkl
KENDO 88

SIDECUT 129/88/113

LENGTH(RADIUS) 177(29/16/25)

¥95,700

サイズ設定163cm R23m-13m-21m
170cm R26m-15m-23m
177cm R29m-16m-25m
184cm R31m-17m-26m

評判の良いセミファットスキーの試乗機があったので試してみました。

この日の気温が高くて雪がザブザブのコンディション出はスキーが雪に埋まってしまうことなくたいへん滑りやすい。

ワタクシが普段履いているスキーと比較すると全体に20mmほど幅が広いのですがテイラードチタナールフレーム(チタナールフレームを同じモデルでもサイズごとに細かくチューニングしているらしい)や、テイラードカーボンチップ(スキーのトップ部にカーボンを編み込んで強化)などのテクノロジーでスピードや雪面の荒れに負けないスキーの強さを持っているので安心してカービングターンを楽しむことができます。

かなり以前に似たようなプロポーションのアトミック スヌープダディというスキーをしばらく使っていたのですがカラカラとドライな履き心地が好みではなく、あまり使用せずに手放してしまいました。

しかしこの板はしっかりしていて乗り易く、かなりの進歩を感じました。

試乗当日の雪のコンディションでは一番履きやすく適しているスキーでした。

春スキーだけでなく、今シーズンは新雪を滑る機会も多かったのでファットスキーというよりは、オールシチュェーションスキーとして幅広でしっかり目のスキーを1台持っておくのも悪くない。

旧モデルで良いので、ちょっと真剣に欲しいなぁ。

試乗機がなくて試すことは出来ませんでしたが,ほぼ同じ構造の「M6 マントラ」というセンター幅96mmのファットスキーが世界的なベストセラーモデルらしく,評判も良いので可能ならばKENDOと長さ違いを含めて試乗してみて購入したいところです。

春のグサ雪を含めてオールシチュエーションスキーとしてはKENDOのほうが適しているように思えますし,センター幅96mmに違和感がなければM6MANTRAに魅力を感じます。

本領を発揮できるシチュエーションは限られますが,今年2回滑りに行った奥神鍋スキー場のときのように大雪でセンター幅68mmの普通のカービングスキー(2020年モデルフィッシャーRC180cm)ではまともに滑れないようなゲレンデコンディションに遭遇したりしたので,いざというときに楽しめるファットスキーも持っておきたいのです。

にほんブログ村 スキースノボーブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 スキースノボーブログ スキーインストラクター・技術へ
にほんブログ村

ディスプレイ

-スキーマテリアル, スキー滑走日記, スキー試乗記, スキー雑談
-,