スキー板のトップシートに入った傷の補修

2021年から2022年のスキーシーズンにメインで使っていたフィッシャーRC180cm。

最初は大回り用のスキーと考えて購入しましたが適度なサイドカーブ(R18)でさまざまなターンサイズで滑るのに都合がよく、また180cmという長さも持て余すことなく普通に小回りもできて扱いやすいので、すっかりメインのスキーとして活躍してくれました。

大切には扱っていますが、コブ斜面なども滑っているのでどうしても傷が入っていしまいます。

浅い傷はささくれている箇所をカッターナイフの刃でカットする程度ですが、すこし深い傷はスキー内部に浸水する恐れもあるので、強度の高いエポキシ樹脂の接着剤で埋めておくことにしました。

ホームセンターで購入した2液タイプのエポキシ接着剤。硬化時間が何種類かありますが、時間がかかるものの方が強度があると聞いたことがあるので、店頭にあったものの中ですこし長めの90分硬化型をチョイス。

スキーの傷の周囲のささくれたところをカッターナイフ刃でカットして、シリコンオフで脱脂して

エポキシ接着剤を適量(主剤と硬化剤を同量)絞り出してしっかりと混ぜ、スキーの傷を埋めます。

エポキシ樹脂は硬化するとかなり硬いので固まる前に盛り上がり部分を整形しておくとあとが楽。

あとは接着剤が硬化したらオッケー。

きれいにしたければヤスリなどで接着剤を整形して、着色すればなお良いでしょう。

このスキーは表面が黒なのでマジックで着色するだけでけっこう目立たなくなりました。

 

 

 


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