今庄365スキー場でリフト終了まで滑った翌日、使ったスキーのエッジが酷く錆びているのに気が付きました。
いつもスキー終了後は水分を拭き取って、エッジには錆止めを塗って帰るのでほとんど錆びさせることはないのですが、撤収時に土砂降りの雨が降っていたなか慌てて作業したので充分ではなかったみたいです。
エッジの錆を取り、研磨をおこないます。
まずは中目のオイルストーンで錆び取り。
10センチ程度のストロークで軽くチカラをいれながら「ゴシゴシ」錆びをとります。
つぎは、同じオイルストーンでエッジに軽く当てるだけ、チカラを入れずにスキー1本分をゆっくり研ぐのを2、3回。
仕上げに目の細かい「ハードアルカンサスストーン」で前の工程と同じくチカラを入れずエッジに当てるだけで研ぎ、完成。
これでしっかりとエッジが立つはず。
この作業をスキー1台につきベース(滑走面側)エッジ→サイドエッジX4本行うとけっこう大変。
さらにホットワックスもかけたので2時間超の作業時間がかかりました。
それにしても満足な降雪がなく人工雪のみのゲレンデなのに硫安がしっかり撒かれていることで錆びてしまう以外にはまったくダメージがないのは今庄365スキー場、六甲山スノーパーク両スキー場のゲレンデ整備の賜物、感謝のかぎりです。