旧モデルではありますが、今年新品で購入した2020年モデルのFISHER RC4 WC CURV BOOSTER。
購入してからせっせとワックスはかけていましたが、プレートとスキー本体の取り付け状態を確認していませんでした。
ごく稀に、スキー板が剥離する原因としてビンディングやプレートをスキー本体に取り付けているネジの部分の防水処理が不完全で浸水してしまいネジが錆びてしまったり、酷い時には芯材まで浸水して芯材が誇張⇨剥離してしまうことがあるそうです。
そうなってしまうと修理不可能。
そこまで酷いのは滅多にないとしても意外とメーカーから出荷された状態で防水処理が甘いことがあるらしい。
メーカーの品質管理を疑うわけではありませんが念のためにプレートの取り付け状態を確認しておきます。
ビンディングを取り外して
カバーを外すとプレートの固定ネジが見えます。
ネジを外してみると、プレート本体に長方形の穴が開けられていて内側に同じ大きさのブッシュ、外側には正方形で前後にスペースのあるブッシュが配置されていて、スキーの撓みを邪魔しない設計になっているのがわかります。
プレートを取り去ってみたところ、しっかりと防水処理がなされていたのが確認できました。
あたりまえといってはそれまでですが、このプレートも「プレドリル」されていて好みでビンディングトゥピースを移動させてスキーのブーツセンター位置を調整することも可能。
より自分に合うセッティングを探ることができるのはありがたいこと。