先日図書館に行った時に目に留まったのが「フォードVSフェラーリ 伝説のルマン」という書籍。
2年ほど前に公開された映画「フォードVSフェラーリ」の原作のようです。
有名なルマン24時間レースでのフォードとフェラーリの死闘を題材にしたこの作品。
映画のほうは、劇場まで出かけて観ることはしませんでしたがアマゾンプライムで鑑賞して、一人のクルマ好きとしてたいへん面白く、興味深く楽しませていただきました。
そこで書籍の方も借りて、読みはじめてみたのですがやはり面白い。
映画となるとどうしても限られた時間で完結させなければならないために。描けるエピソードが限られてしまうもの。
そこが書籍の方ではそもそものルマン24時間レースの成り立ちから歴史。
フェラーリやフォードの成り立ち、歴史などなど深く掘り下げた内容を読ませて頂きました。
あれだけの歴史あるレースで勝利することの大変さ、困難さを認識すると、あらためて1991年にマイナーなロータリーエンジン搭載車でルマンを制したマツダの偉業に敬意を表したくなります。
原作を読んでこのストーリーに理解を深くしたところでもう一度映画を観てみようかと思いはじめました。