インラインスケートのウィールを交換する

半年ぶりにインラインスケートをして、使用していた100mmのウィールの足元の高さに滑りづらさを感じたので,手持ちの84mmのウィールに交換しました。

インラインスケートのウィールを小さくすると,地面からの高さが低くなるために扱いやすくなることがメリットですが,デメリットとしてはスピードが出ないことと路面のグリップ力に関して不利になってしまうことが考えられます。

グリップ力に関しては対処できませんがスピードが出ないことについては使用するベアリングのメンテナンスで多少なりともマシにはなるはず。

昨年購入した,スキー,スノーボード用ワックスを製造しているメーカー,「株式会社ガリウム」さんが発売した,インラインスケートやスケートボードのベアリング用潤滑剤「SPEED Lube Wax」がベアリングの回転の伸びがとても良く,これを使えば84mmウィールに交換したときのスピードの失速を最小限に抑えられるはずです。

同じウィール,同じベアリングでのSPEED Lube Wax施工前,施工後の比較。

明らかにSPEED Lube Wax施工した後のほうがウィールの回転の伸びが良い。
実際にインラインスケートで滑走してもスピードのノリの良さは実感できたので効果あり。

ベアリングを洗浄し,SPEED Lube Waxを施工したベアリングを組み込んだ84mmのウィールに交換したインラインスケートで早速スキーのオフトレーニングに行ってきました。

さすがに100mmのウィールよりも84mmのウィールはスピードの乗りは良くないものの,スピードの落ちは最小限に抑えられていたし,グリップ力も練習するのに支障が出るほど低下するわけでもない。

そして,ウィールが小さくなることで足元の高さが低くなった効果で操作しやすくなることが予想以上。

意外だったのは,足元の高さが低くなったことで足裏の感触が格段にわかりやすくなったこと。

無理して大径のウィールを使うことはやめて,84mmのウィールで練習することにします。


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